多様化を遂げるバーチャルYouTuberシーンの中で、「博多弁Vtuber」として活躍しているみなかぜアメ。
2018年に活動を開始したVtuberそよかぜアメから魂を引き継ぐ(ビジュアルやアカウントを継承しつつ声優が交代する)かたちで2019年12月31日に始動した彼女は、「歌ってみた」「ASMR」を中心にその声を活かした活動を展開。着実に再生回数やチャンネル登録者数を伸ばしながら、支持を拡大している。
さらに、2020年3月からはASMRを得意とするVTuberグループ「あいすらぼ」に加入。声による表現活動に真摯に取り組むVtuberとして、グループのメンバーともコラボしながら活動の幅を広げてきた。
現在のバーチャル界隈において、要注目クリエイターの一人となっている存在だ。
・【歌ってみた】DAYBREAK FRONTLINE / Orangestar covered by みなかぜアメ
みなかぜアメとしての始動第一弾となったのが、この「DAYBREAK FRONTLINE」の歌ってみたカバー。甘く艶やかな響きとエモーショナルな熱量を持ちあわせた歌唱が、夜明けを告げる原曲の世界観と融合して彼女の歩みの始まりを感じさせてくれる。
また、オリジナルリリックの部分をそよかぜアメが手がけているのも大きな注目ポイント。その歌詞には、新しい道へと進むそよかぜアメ、これからVtuberとしての道を進むみなかぜアメそれぞれの想いが表れている。2人の活動をつないだ重要な動画としてまず観てほしい。
・【歌ってみた】脳裏上のクラッカー / ずっと真夜中でいいのに。covered byみなかぜアメ
こちらもみなかぜアメの代表作のひとつとなっている「脳裏上のクラッカー」のカバー。軽快なメロディとアンサンブルが彼女の甘いボーカルワークと化学反応を起こしていて、高揚感がありながらもノスタルジーも感じさせてくれるのが印象的だ。
原曲のMVを彷彿とさせるアニメーションも見どころのひとつ。映像にもじっくりと触れながら、ボーカリストとしての彼女の魅力をストレートに見せるカバーとして聴いてみてほしい。
・博多弁ASMR
バイノーラルマイクによる臨場感たっぷりのASMR配信を持ち味としているみなかぜアメ。この動画では、そんな彼女のASMR表現をしっかり体感できる。
耳元をくすぐるささやき声と博多弁のコンビネーションが心地よくも刺激的で、まるですぐ隣で声をかけられているような感覚になれるのが魅力のポイントだ。
シチュエーションも眠りに誘うものからドキッとさせる内容のもの、ノスタルジーを誘うもの、さらには無人島サバイバル展開まで様々。多彩なエピソードとトークで魅せる配信に今後も注目してほしい。
そよかぜアメの想いを受け継ぎ、みなかぜアメとして歩み始めておよそ半年。当初はこれまでのリスナーに受け入れてもらえるか不安もあったという彼女だが、今は一人のVtuberとして確かな支持を確立している。
活動1年目の後半となる2020年下半期では、より自分の個性や魅力を発揮していくことを目標にしているという。応援してくれているファンにもっと楽しんでもらえるよう新しい活動の準備を進めているそうなので、今後の発表にも要注目だ。
実力派ボーカリストとして、ASMR声優として、多彩に活動を広げるみなかぜアメをぜひチェックしてみてほしい。
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【Twitter】
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