京都出身、23歳のシンガーソングライター、miso。
YUIに憧れて19歳の時に関西を中心に音楽活動を始める。三国ヶ丘Fuzzでのバンドワンマンライブ成功やMIKROCKに2年連続出演するなど着実に実績を重ね、2020年1月末から上京。23歳の誕生日には四谷天窓で弾き語りワンマンを成功させる。
現在はほぼ毎日ツイキャス配信を行っており、弾き語り女性枠では毎度上位という活躍ぶり。
サウンド面では豊潤な響きをする感情の乗った歌声が特徴的。そんな歌声でアコースティックギターの弾き語りから華やかでポップなサウンド、センチメンタルなバンドサウンドまで様々なサウンドの楽曲を歌いあげる。
11/29には2nd Single『キライナライト』をリリース予定。11/30からは初めてのサブスクリプション配信を開始と、現在進行形でますます注目度と存在感が増しているシンガーソングライターだ。
・しき
1st EP『ex.』に収録されている1曲『しき』。
オリジナルは恋愛に関する楽曲が多いmiso。この楽曲もまたしかりで「大切な人とお別れをしても、この恋は色褪せないよ」という真っ直ぐな恋愛を歌っている。
音源ではバンドver.で収録されており、YouTubeはその弾き語りver.となっている。
アコースティックギターと歌声というシンプルな構成ながら、響きの良い歌声とそこに込められた切ない想いの強さによって、寂しさは全くない。むしろその歌声と思いがダイレクトに伝わってきて、色濃く楽曲の世界観を表現できているといえるだろう。
この楽曲の『しき』というタイトルには“四季”と“色”がかけられている。そんなタイトルとテーマの秀逸さ、そして歌詞全体の共感力の高さもこの楽曲の魅力だ。
・【弾き語りカバー】水中リフレクション/美波 covered by miso
「出会った時に衝撃を受けたのが美波」だと話す彼女。こちらは「歌詞に、音楽をしてるしていないに関わらず共感できるところがあり、その良さを知ってもらえたら」という思いで弾き語った、美波の楽曲『水中リフレクション』のカバー。
美波は、非常に儚げな響きをする歌声の持ち主だ。そしてその中にも力強さがあり、感情にダイレクトに届くというのが特徴。特にこの楽曲ではその趣が強いといえるだろう。
そんなこの楽曲に対してmisoは、そんな美波の特徴と近いものを感じる歌声で歌い上げる。≪信じるほど裏切られるのです そうやってできてるんです この世界おかしくないですか?≫≪苦しくって苦しくって あがいてもがいても 簡単に跳ね返されて届きやしない≫と歌う楽曲の世界観をしっかりと表現した、グッドカバーとなっている。
・miso 2nd single ”キライナライト“ Trailer
2020年11月29日にリリース予定となっている2ndシングル『キライナライト』のトレーラー映像。
1曲目『キライナライト』は、ポップなバンドサウンドに覆われた明るいサウンド感が印象的な楽曲。耳に残るキャッチーなメロディーと音感の良いサビの歌詞も特徴的だ。
2曲目『火傷』は一転して、心に迫るバラードナンバー。切なさ全開のバンドサウンドが、この楽曲の世界観をさらに強固なものにしており、その歌声の魅力もより伝わりやすくなっているといえるだろう。
3曲目『さよなら、トレイン。』は1stシングル収録曲。それをバンドアレンジver.で再収録したものだ。ポップロックサウンドがメロディーを際立たせ、何度も聴きたくなるような1曲となっている。
今後の活動については「動員ライブがまだ難しい状況なので配信ライブをメインに活動していく。サブスクも解禁するのでもっと身近に感じてくれたら」と話してくれた。
その言葉通り、まずは配信やサブスクリプションを通して彼女の音楽にしっかりと触れてみると良いだろう。気が付けば、いつも隣にある音楽となっているはずだ。
【HP】
https://miso-official.jimdofree.com/
【Twitter】
https://twitter.com/miso_ssw?s=20
【YouTube】
https://www.youtube.com/channel/UCkQKxQHVPXLc-hQ4A9CunAg
【オンラインショップ】
https://misossw.thebase.in/
【ライブ情報】
11/29(日)心斎橋 歌う魚
11/30(月)心斎橋 歌う魚
12/13(日)ヘブンズロックさいたま新都心「#みうみそ 第3弾」