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大場俊 アレンジ力も光る若きジャズドラマー

大場俊 アレンジ力も光る若きジャズドラマー

「気になるアーティスト」を紹介するmuevo pick up。今回は大場俊の登場です。


1990年生まれ。東京都出身のジャズドラマー、大場俊。 

両親がどちらも音楽をやっており、自然と音楽に触れる環境で育つ。高校生の時に初めてジャズのCDを聞いてドラムの音に衝撃を受け、そこから本格的にドラムに打ち込むようになっていった。その後、国立音楽大学打楽器専攻に進学。

2012年、国立音楽大学『New Tide Jazz Orchestra』のメンバーとして第43回山野ビッグバンドジャズコンテストに参加し"最優秀賞"を受賞。2015年には第35回浅草ジャズコンテストにおいて“グランプリ”を獲得するなど、そのドラミングは高く評価されている。

サポートやレコーディングでドラムを担当することも多く、『BiSH』『吉岡聖恵(いきものがかり)』『水木一郎』『すとぷり』『おしりたんてい(NHK)』『スマホを落としただけなのに(映画)』『巫女っちゃけん。(映画)』など、様々なシーンで仕事をしている。さらにビッグバンドユニット"Lowland Jazz"のメンバーとしても活動中。

この2020年には"200人が宅録で作る『We Are The World @Home』"や"100人が宅録で作るコンピレーションアルバム『Homes』"を成功に導く。




・【Lowland Jazz】Get Lucky【BigBand】 




Daft Punkが2013年にリリースしたヒットソング『Get Lucky』。こちらはLowland Jazzによる、そんなGet Luckyのビッグバンドカバーだ。アレンジは大場が担当している。 

Get Luckyに漂う軽快なムードを、その軽やかさは保ちつつより華やかでノリの良いサウンドに変換。原曲の良さを引き出しつつも、より老若男女が楽しめるようなサウンドになっているといえるだろう。

終盤、同じくDaft Punkの代表曲である楽曲『One More Time』のフレーズが入ってくるのも面白い。

グルーヴィーなベースラインも、空間を一瞬でつかみ取るようなホーンも、的確なドラミングも、伸びやかで深みのあるボーカルも、どこをとっても聴き応えのあるサウンドで構成されており、各楽器の猛者が集まっているバンドなのだということも分かる。




・BiSH / stereo future [BRiNG iCiNG SHiT HORSE TOUR FiNAL "THE NUDE"]@幕張メッセ9.10.11ホール 




今を時めく“楽器を持たないパンクバンド”ことBiSHのライブより、楽曲『stereo future』のパフォーマンス映像。大場はドラムで参加している。 

ストリングスも入る壮大なムードの楽曲で、ドラムもそんなサウンドに負けないような迫力とキレのある音を鳴らし、的確に楽曲・ライブを盛り上げる。音色自体はワイルドで迫力のあるもので、フレーズもジャズのそれではなく、ロックのそれであることは間違いない。でも、グルーヴには少しジャズの雰囲気がある。それがサポートとしての彼の魅力の一つなのだろうと感じられる1曲だ。




・We Are The World@Home(200 people recorded at home) 



2020年4月に発表した、総勢200名の宅録演奏からなる楽曲『We Are The World』。こちらもアレンジは大場が担当している。 

We Are The Worldといえば、アフリカの飢餓と貧困層を解消する目的で作られたキャンペーンソング。しかし≪When the world must come together as one≫≪We are the world≫と歌うその歌詞は、今の情勢ともリンクする。

そんなこのカバーの中に漂っているのは、愛と祈り。200名による演奏や歌声の端々に強い愛や祈りが感じられて、聴いていると「一人じゃないのだ」と勇気づけられる。今なお辛い状態で日々を過ごす人も多いだろう。未来に光が見えないと感じ、荒んだ気持ちになっている人もたくさんいるかもしれない。そんな人たちに届いてほしいカバーだ。



「コロナの影響で活動が制限される中、自宅でも発信していけるように宅レコの機材を揃えた。これを機にネット配信などでも自身の音楽を発信していきたいと考えている」と話す彼。 

是非これからの発信を追いかけて、その音楽に触れる機会を逃さないようにしていっていただきたい。

10月27日にはアルバム『Homes』の発売記念ライブも開催予定なので、そちらにも要注目だ。




【HP】 

https://shunova0913126.wixsite.com/shunova


【Twitter】

https://twitter.com/oobamba?s=20


【リリース情報】

2020/08/10リリース

Compilation album "Homes"




Disc1 

https://linkco.re/qe8bq9mG


Disc2

https://linkco.re/2f7u9hV0


Disc3 

https://linkco.re/VVbSPAA5


このアルバムは『コロナ禍』による影響で活動が困難な中、全参加者が自宅でのレコーディングのみで制作したアルバムです。

元々は2020年4月に発表した『We are the world@Home』という、200人で宅録で『We are the world』を作り、動画にして発表するというものが母体となっており、そのメンバーを中心に新たな企画として始まったのがこの『Homes』というアルバムです。

全楽曲、参加者のオリジナル楽曲であり、それを編曲・演奏・ミックス・マスタリングまで、全て参加者の自宅で作業しております。




【ライブ情報】 

2020年10月27日(火)

『Homes』発売記念ライブ





会場:Motion Blue Yokohama(http://www.motionblue.co.jp/artists/homes/


ビッグバンド・ユニット"Lowland Jazz"のメンバーとして、またCMや映画音楽などのレコーディングなど幅広く活動を展開する大場 俊。国立音楽大学の打楽器専攻を卒業。在学中はクラシックの打楽器を上野信一に、ジャズ・アンサンブルは山下洋輔や池田篤、金子健という巨匠たちに師事。2012年、New Tide Jazz Orchestraのメンバーとして、山野ビッグバンド・ジャズ・コンテストで"最優秀賞"を受賞、2015年の浅草ジャズ・コンテストではグランプリ受賞を果たすなど功績を残してきた。今年3月には、彼をきっかけに総勢200人が宅録で制作したWe are the world @Homeを公開。今回は、その企画の参加者を中心に107名が自宅で録音、編集作業をして作り上げたアルバム『Homes』のリリース・ライヴ。参加者の中から大場 俊をはじめ、実力派シンガー吉田純也(vo)など6人のミュージシャンがステージに立ち、心温まる楽曲の数々を届けてくれる。 


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