“ギターヒーローになりたい”シンガーソングライター、Salia。 

アコースティックギターだけではなく、エレキギターをかき鳴らしながら歌うこともあるというのが大きな特徴。

幼い頃より歌うことが好きで歌手になることを夢見る。中学時代にはユニットを結成し、ギターを担当。そして高校時代に古き良き洋楽に影響を受けたことでギターヒーローに憧れ、ギタリストを目指すようになっていった。

その後バンドが解散し、一時活動の方向を見失い、就職。それでもギターだけは手放さずに日々を過ごし、2014年11月9日、圧倒的な声量を武器に、ギター片手にシンガーソングライター「Salia」としてソロ活動をスタートさせた。

2016年、2018年とFootRock&BEERSにてワンマンライブを行い、動員100人以上の大成功に収める。さらにこの2020年、コロナ禍により延期になってしまったMusic Club JANUSでのワンマンライブも改めて開催し、大成功に導いた。

同年、世界最大のバンドコンテストの『エマージェンザ』にて大阪準決勝まで勝ち進んでいるなど、音楽界に確実に爪痕を残しつつある正統派ミュージシャン。




・【MV】High Jump/Salia 




「今までSSWといえばアコースティックというイメージがあったと思う。でももともとロックが好きだし、そのイメージを変えて自由に表現したいと思っている」という思いから、強いロック色のある楽曲になっている『High Jump』。 

グランジ的なワイルドなギターの響きと、ロックディーヴァ感のあるクールで芯のある歌声、豪快なリズム隊。まさにステレオタイプなシンガーソングライター像を払拭する1曲だといえるだろう。

ただそれでいてメロディーは美しい。特にサビのメロディーは極めてキャッチーなので、シンプルな弾き語りが好きだという人でもきっと刺さるところはあるだろう。




・【MV】カラスアゲハ/Salia 




「ストレートな表現より比喩的な表現を意識して綴った、大人の恋愛をイメージした楽曲 」だという楽曲『カラスアゲハ』。その言葉通り≪傾くグラスの中揺れる船 漕ぎだす夜≫≪シルクの海 浮き沈み どこへ向かう≫と、比喩表現によりイメージを膨らませられる。 

そんな歌詞の世界観とマッチするように、サウンドもジャズやR&B感のある大人なムード。もちろん歌声もその世界観を強固にするような色気のある歌声となっている。感情的でもあり深みもある、大人な歌声だといえるだろう。

そんな歌声や歌詞、サウンドからくる確かな世界観が、まるでドラマを見ているかのように響いてくる、視覚的な1曲だ。




・それでも私は/Salia 




2020年8月に京都モダンタイムスで行われたライブから楽曲『それでも私は』のパフォーマンス模様。「飾らない自分を表現したいと作った1曲。コロナでワンマンが延期になるなど思い通りにいかないこともあった。でもそれが続いたとしても、迷って選んだ過去があって今があると、聴く人の背中を押せるような楽曲となっている」。 

芯があって、胸に突き刺さるような歌声で描かれているのは≪正解も不正解もない人生の中でもがきながら選んでいく 今日を終え明日を超えて≫と、まさに背中を押すような言葉たち。≪どうしてうまくいかないんだろう≫≪誰かのせいにしたり時代のせいにしたり≫と、もがき苦しむ人の気持ちとリンクするような表現もあるので、そんな前向きな言葉もすっと届いていくだろう。



今後の活動について尋ねてみると「まずは自主企画を継続的に行なっていきたい。来年の前半には、北は北海道から南は沖縄まで、様々な場所で色んな繋がりを求めてライブ活動を行なっていきたい」と話してくれた。 

彼女の歌や言葉は、直接聞けばその威力が増すことは間違いない。是非まずは足を運んで、直接その音に触れてみていただきたい。




【HP】 

https://www.singer-salia.com/


【YouTube】

https://www.youtube.com/c/Saliamusic


【Twitter】

https://mobile.twitter.com/ssw_Salia


【ライブ情報】 

2020/11/11(水) @ESAKA MUSE

Salia×ESAKA MUSE Presents

『鳴くカメレオンの宴』


OPEN 18:00 / START 18:30 

前売¥2,500 / 当日¥3,000(1D別)

※当日のみアーティスト物販で使用できる物販チケット¥500付


Salia 

宇佐美みお

MIA.

ayaka

こにゃ

萩山百花