ベッド・イン ━━ 現代のアイドルシーンに殴り込みをかける “バブル系セクシーアイドル”！

日本に再びバブルの嵐を起こすべく、80年代末～90年台初頭へのリスペクト精神により完全セルフプロデュースで活動中の益子寺かおり、中尊寺まいによる地下セクシーアイドルユニット「ベッド・イン」。ロックバンドのメンバーとして活動していた二人がタッグを組んで猫も杓子もロリロリ重視の現代アイドルシーンに殴り込みにイクかと一念発起！バンド歴の長いメンバーによる本格的なライブパフォーマンスと『おやじギャル』的な発言が相まって話題沸騰中だ。本記事ではそんな「ベッド・イン」の魅力について紐解いて行きたいと思う。

♂×♀×ポーカーゲーム　

まずは「ベッド・イン」の名前を一気に世に知らしめたこの曲。 YouTubeでの再生回数は69万回越えを記録し、彼女たちの代表曲となった。本格的なバンドと80sを思わす踊ってしまいそうなバブリーなエレクトロサウンドは、まる過去にタイムスリップしたかのような錯覚に陥ると思うと現在らしい音のアプローチも所々に感じられて未来の音楽の様にも感じられる。まさに“摩訶不思議な世界観”が巧みに表現されている。

CO・CO・ROグラデーション

続いて、2017年9月6日に発売されたメジャー2ndシングル「CO・CO・ROグラデーション」。切ない女心・心変わりをエモーショナルに歌う“ネオ・バブルなディスコ歌謡”と表された楽曲は、ベッド・インが今まで掲げてきた“踊れるボディコンロック”を引き継ぎつつも、より80年代末～90年台初頭の洋楽・ディスコサウンドが香る楽曲に仕上がっている。ここまで音に勢いがある女性アーティストは珍しく、聴いているとライブを観てみたくなる。

圧倒的な歌唱力にバブリーなルックス、摩訶不思議な独特の世界観を武器にこれからの音楽シーンの台風の目になることは間違いないであろう彼女たちからこれからも目が離せない！

【リリース情報】

ベッド・インセカンドアルバム｢TOKYO｣　12月6日（水）発射！

KICS3653　￥3.000+税（CD）