秋田県湯沢市出身の女性シンガーソングライター、小鳥遊(たかなし)ふみ。
ポップシンガーとして活動する彼女は、ライブハウスでの演奏やイベント出演はもちろん、保育施設への訪問、コーラスやピアノのサポート、ボイストレーニングなど、幅広く活躍してきた。
音楽に出会ったきっかけは幼少期、両親の影響でクラシックや合唱曲に触れて育ったという彼女。その後、「歌のお姉さんになりたい」という夢をもったのがきっかけで作詞作曲を始め、アーティストとしての道を歩むようになった。
2015年ごろから本格的にピアノ弾き語りスタイルでの音楽活動をスタートし、2016年には上京。以降、東京と地元秋田を中心に精力的なライブを展開している。
また、これまでにシングル「たいせつな日々」や「午前四時」、アルバム「ひかりみ」などの作品をリリースし、ワンマンライブも3度開催。ラジオパーソナリティも経験するなど、その注目度は各方面から着実に高まっている。


・PV「午前四時」2ndアルバム『ひかりみ』収録

 

2019年6月にリリースされた最新アルバム「ひかりみ」のリード曲「午前四時」は、日々の中で見えた景色やそこに芽生えた心情を歌うバラードナンバーだ。
サウンドはシンプルな弾き語りスタイルで、小鳥遊ふみのシンフォニックな歌声がその中心で響く。歌詞では朝まで起きていたときの負の感情と、朝の澄んだ空気や朝日の清々しさが並び立つ情景が描かれていて、自身の悩みでもある「朝まで眠らずに起きていることへの罪悪感」を取り払って前向きになるメッセージが込められているという。
撮影や編集まで自ら手がけたという映像にも注目しながら聴いてみてほしい。


・PV「君に恋してみてもいいかな」2ndアルバム『ひかりみ』収録 


こちらもアルバム「ひかりみ」の収録曲のひとつ「君に恋してみてもいいかな」。タイトルからも伝わるように、軽快でときめきに満ちたポップナンバーに仕上がっている。
ピアノ弾き語りスタイルが多い小鳥遊ふみだが、この曲ではきらびやかなオーケストレーションが加わり、甘酸っぱい歌詞のストーリーも合わさってさまざまな表情を見せる。サウンドのテーマには自身のあこがれの世界観でもある「ディズニー」があるそうだ。


・PV「ひかり」2ndアルバム『ひかりみ』収録 

「ひかりみ」の中核をなす楽曲のひとつ「ひかり」は、どこかファンタジックなサウンドに彩られた小鳥遊ふみのボーカルがひときわ印象的で、メロディアスなナンバーだ。
特に記憶に残るのが、語りかけるようなメッセージ性にあふれた「歌詞」。曲を作るときには歌詞先行のスタイルをとっているそうで、自身のリアルな感情や悩みを描き、そこに前向きなメッセージ性を込めることが多いという。
その瞬間のリアルな想いを鮮明に描き出しているのが、小鳥遊ふみの音楽性の最大の特徴と言えるだろう。



確かな「言葉」と「歌」の存在感で、鮮明な世界観を歌い上げてきた小鳥遊ふみ。そのスタイルは「小鳥遊」の名前通り、小鳥が舞うような自由さに満ちている。
今後の活動にむけて、「子どもたちや女性に夢を届けるシンガーになる」「地元秋田の活性化に貢献する」「ミュージカルや舞台に挑戦する」「尊敬するアーティストの高橋優を超える」など、たくさんの夢を語る彼女。そのさらなる前進に、今から注目していきたい。


【公式HP】https://23fumi.com/ 


【Twitter】https://twitter.com/singer_Fumi


【リリース情報】
アルバム『ひかりみ』2019.6.23 Release
1.空の向こう
2.Baby, for your love.
3.ひこうき
4.夜空
5.午前四時
6.Fighting Spirits
7.ここにいるから
8.君に恋してみてもいいかな
9.ひかり


価格 ¥2,000-(税込) 

オンラインショップまたはライブ会場にて販売中
https://23fumi.official.ec/items/21521910


【イベント情報】 

2019.9.5(木) 東新宿 真昼の月夜の太陽
2019.9.16 (月・祝)昼 北参道ストロボカフェ
2019.9.29(日) 四谷天窓.comfort
2019年10月30日(水)・31日(木) 池袋オペラハウス
*鳥越衿香ミュージカルワンマンライブ「感謝の花束」出演