東京都を中心に活動中のオルタナティブロックバンド、BACKDAV(バックダヴ)。

2017年4月より本格的な活動をスタート。メンバーはVo./Gt.『ヒカル』、Gt.『小池ペイジ』、Dr.『カドノコウイチ』の3名にサポートBa.『ヒロト』という編成。
誰しもがもつ人の弱さを正面から受け入れ光へ導く、救済のロックを奏でる。Vo.ヒカルの叙情的歌声にメランコリックな詩が合わさった楽曲は、聴き手の心をより深く掴み、魂を揺さぶる。

この2020年には3月にシングル『エンドロール』をリリース。合わせてレコ発も開催することが出来たが、新型コロナウイルスの影響で残念ながらそれ以降は中止に。しかしその期間も楽曲制作に力を入れ、「曲作りの中で思いを伝えるにはどうしたらいいかなど、改めて考えるきっかけとなる年」となった。そして10月、デジタルシングル『炎炎』を配信開始。今後の活動の展開にも期待が高まるロックバンドだ。




・BACKDAV「エンドロール」MUSIC VIDEO

 



2020年3月と、奇しくも新型コロナウイルスが猛威を振るい始める頃、あるいはその直前にリリースとなったシングル『エンドロール』の表題曲。
一人の少年にスポットライトを当てた楽曲で、「普段生きている街の中にもいろんなドラマがあって、風景とかとそれらをリンクさせた」という1曲だ。
豊潤な歪みで心を覆うようなギターサウンド。それに呼応するように全体を爆発させるバンドサウンド。突き抜けるボーカル。そんな実にエモーショナルなサウンドで描かれるその世界観は、まず間違いなくそれぞれの心に刺さるだろう。

特にサビの頭≪悲しみの夜を越えて繋ぐ一閃の希望がいつか僕達を見つけるから≫というフレーズは、今の時代を生きるそれぞれの心とリンクし、光を見せる。そんな、背中を押してくれる1曲だ。



・BACKDAV「幼き詩」Official Music Video

 



今を生きている大人たちに向けた楽曲『幼き詩』。
葛藤して生きていく中では様々な選択があるものだが、幼き時分を思い出し、自分を信じて≪僕を諦めないで≫と歌う。やはりエモーショナルで、爆発力の緩急が抜群のそのサウンドは、疲れた大人たちの心に、ここにある言葉を真っ直ぐに運んできてくれるだろう。

大人になるとなかなか人前で落ち込んだり泣いたりする機会はなくなっていく。でも心は間違いなく疲弊していくもの。そんな疲弊した心も、この楽曲の爆発するサウンドの中できっと開放していけるはずだ。



・BACKDAV -「Velonic」【Music Video】

 



2017年にリリースされた1st EP『サナギ』に収録されている1曲。
鋭利かつアグレッシヴなギターサウンドが印象的な楽曲で、推進力が抜群。それでいてやはりメロディーには感情を爆発させたようなエモーショナルな雰囲気がある。特にサビのメロディーにはそのムードが強いといえるだろう。憂いを帯びながらも激しい、心を揺さぶる楽曲だ。

先の2曲も間違いなくエモーショナルな楽曲だが、この楽曲のエモーショナルさはそれとはまた少し趣が違う。根幹を揺るがせない中で、違った魅力を放つことが出来るという彼らの魅力の深さを感じることが出来る1曲だ。




これからの活動について尋ねてみると、「ライブを行うのが難しい時代だが、僕らは出来る限りライブで音楽を届けたい。来春にはアルバムのリリースを考えており、それを引き下げたツアーをやりたい。そしてツアーファイナルではワンマンライブなど色々と仕掛けていきたいです」と話してくれた。

その心を揺さぶる激情のサウンドは、直接体感してこそだろう。気兼ねなくライブに参加できるようになった際には、是非その音に触れに行っていただきたい。もちろん、来年リリースされるアルバムにも要注目。



【HP】

https://backdav.wixsite.com/backdav


【Twitter】

https://twitter.com/BACKDAV_?s=20


【Instagram】

https://www.instagram.com/backdav_official/



【リリース情報】
2020/10/27リリース
配信限定シングル『炎炎』(えんえん)

燃える命と共に

https://linkco.re/embed/E7ehRayy





【ライブ情報】

2020/12/22(火)@赤坂CLUB TENJIKU
BACKDAV×Bluemy Entertainment pre.

 "3 3 3" final




出演
BACKDAV / OLD BROWN OWL / PULSE NOTE
OPEN 18:30
START 19:00
Floor Ticket ¥2,400