“有言実行のシンガーソングライターに”
2022年春にはTikTokの『#春の歌うま』チャレンジ企画にて優秀者に選出。広瀬香美とのコラボも果たし、ラジオやメディア等にも出演。
2023年5月には自身初のフルアルバム発表も決定している。
・君の待ってる街まで【Official Music Video】
2021年に初めて全国ツアーを回った彼女。この楽曲『君の待ってる街まで』は、そのツアー後に書いた楽曲。
「ツアーを回っていて実際に感じたこと、皆さんから貰った想いをぎゅっと詰め込んだ。みんな“おかえり”、“いってらっしゃい”と言ってくれたりして、“また歌いにいくから待っていてね!”という気持ちになった。そんな気持ちを歌っている」という1曲だ。
「みんなで一つの曲を作りたい!という思いが強くなった。コロナ禍で声も出せない状態だったからこそ、手拍子などで一緒に楽しめる楽曲にした。実際にライブでこの曲でみんなが楽しそうにしている笑顔をみることができて嬉しい」との言葉通り、“2021年のツアー後”に出来たというのも、楽曲に影響を与えているといえる。
『大阪城ホールワンマン』を夢と掲げている彼女は、この楽曲でも歌詞やMVでそれを伝えている。
ぜひそんなMVにも注目してもらいたい1作だ。
・【MV】ラブレター/前田琴音
「家族、親戚、友達、彼氏、ペットなど、誰にでも当てはまるような愛の形、いろんなものに共通する愛の形を表現したいなと思った」という楽曲『ラブレター』。
ラブソングは今までなかなか書けていなかったが、「インスタで恋人の好きなところやエピソードを皆さんから募集し、そこで沢山のエピソードを聞くことができて、この曲を作ることができた」そうだ。
そんな風に作り上げられた同曲は、≪くだらない事で笑っていたいよ≫≪全てをこの胸で受け止めるよ 離さないよ≫と歌う歌詞の世界観はもちろんのこと、広がりがあって温かいサウンド感や、感情が爆発したような人間味のある歌唱が、聴く人の心をほっこりとさせる。満たされた気持ちにしてくれる。なんとも愛に溢れた1曲だ。
ちなみに同曲は、制作にすごく時間がかかったと話す。
・[Documentary MV]今夜は君と僕と
ワンマンライブの1ヶ月前に発表した楽曲『今夜は君と僕と』。
「今までにない一番ポップな楽曲になっている。何も気にせずに音楽を聴いて楽しんでほしい!そういった気持ちも歌詞に込めている。実際、聴いた人が本当に踊り出してくれる!」というように、サウンドやコーラスだけではなく、メロディーラインのポップさもこの楽曲の大きな特徴だ。
「シンガーソングライターが好き。一人でステージに立って歌うことがなんだかんだ好き。シンガーソングライターは一人だけど、ひとりじゃない。お客さんが手拍子でリズムを作ってくれたり、お客さんが曲で泣いてくれたり」。そんな風にシンガーソングライターとしての思いを語る彼女。
この先の活動については、「今までの弾き語りの場所とかも大切にできるシンガーソングライターになっていきたい」と話してくれた。
【ライブ情報】
1st full album release 弾き語りワンマン ライブ
2023年3月4日(土)
DVD発売イベント@東京 下北沢DYキューブ