「あなたの神に立候補!神野たねです!」

立派な神になるべく修行中の神見習いの少女。


歌ってみた・踊ってみた動画の投稿や歌枠配信、バーチャルと実写をかけ合わせた動画、雑談、ゲーム実況など幅広く活動中。
2020年7月にはつんく♂氏がテーマソングを書き下ろしたライブ『It's a Virtual Pop World』に出演。


大好きなハロプロアイドルのように広いステージでパフォーマンスすることを夢としている。




・ヴァンパイア / DECO*27 (covered by 神野たね)【歌ってみた】



2021年から2022年にかけての大ヒット曲『ヴァンパイア / DECO*27』の歌ってみた動画。


同曲を歌う際には、やはり歌詞の世界観を踏襲したような、小生意気な雰囲気の歌唱が求められるといえるだろう。

その点彼女はそれを完璧にクリア。まるで主人公そのもののような雰囲気で歌い上げる。だから、聞いていて少し照れてしまうような雰囲気がある。


そんな表現力だけでも見事だが、この歌ってみたにはまだもう一つ特筆すべき点があるのだ。

それが、高音の圧倒的な美しさ。嫌な歪みやキンキンした感じのない美しい高音を発揮していて、その瞬間にハッとさせられる。


シンプルな歌唱力の高さも伝わる歌ってみた動画なのだ。



・ウマ娘ならぬブタ娘!こぶたのレースで初めてのギャンブル体験をしたら…!?【神野たね】



自身のYouTubeチャンネルより、こぶたのレースの実況を交えて、ギャンブル体験をするという企画。


のんびりしたゆるめのこぶたのレースと、まわりの子どもたちの雰囲気、そして可愛らしい実況・解説もあって、何ともほっこりする雰囲気の動画となっている。


そんなほっこりした空気感に癒されるし、ギャンブル好きの方も意外と楽しめるし、動物好きの方も愛らしく思えるしで、なんとなくみんなが幸せになる1本のではないだろうか。


・夢見る15歳(スマイレージ)歌って踊ってみた【神野たね】



『夢見る15歳/スマイレージ』の歌って踊ってみた。


アイドルが大好きで、「“神”と“アイドル”は共通として偶像崇拝という意味を持っている」と話す彼女。


この楽曲『夢見る15歳』も、80年代ごろのアイドル黄金時代とでもいうべき時代の空気感と、2000年代以降のその黄金時代からさらに個性を爆発させた戦国時代ともいえる時代の空気感。その両方を持つ1曲だ。


もちろん歌う際にも、その両方の空気感を纏わないとならないだろう。

そして彼女は、それをしっかりと纏っている。レトロでもあり、モダンでもある、なんとも新鮮な感覚で聞ける歌唱を聞かせているのだ。


アイドル好きだという事がよく分かる歌唱だ。




「今年の目標として“歌”を頑張っていきたい。実現できるかはわからないが、3Dソロライブ実現や、オリジナル楽曲の制作などをやってみたいと考えている」と話してくれた彼女。


その歌の質に間違いはなく、今後オリジナル楽曲の制作や3Dソロライブなどが実現していっても何も不思議なことはない。
この先の活動も楽しみになるVtuberだ。