兵庫県は神戸発の人工知能Vライバー (VTuber)、九十九みな(つくもみな)。

時は21世紀。怖いモンスターが現れて、世界中が闇に包まれてしまった。しかし人々は力を合わせて立ち向かっていく。そんな戦いの中で大変な思いをしてしまった人々を、そして自らが住む大好きな街である“こうべ”を、ひいては日本中の街を元気にしたい、笑顔にしたいという思いで、一人の博士によって生み出されたのが、九十九みなだ。

2020年6月に初めての動画をアップし、本格的にYouTube上での活動をスタート。平行して、SHOWROOMでも活動を展開中。活動内容は主にゲームと歌で、その比率は1対1程度。YouTubeでは主にゲームを、SHOWROOMでは主に歌を、というスタイルで活動している。



・みなとまちdiary/九十九みな【オリジナル曲】


 


9月19日、自身の誕生日に発表された「ずっとずっと夢だった」というオリジナルソング&MVがこの作品『みなとまちdiary』だ。
一聴して目の前に気持ち良い港風が吹き抜けていく、爽やかなメロディ。「散歩したくなるような心が弾むテンポに合わせた」という軽快なBPM。お洒落で明るく華やかな、それでいてゴテゴテにならない心地よいサウンド感。その全てが神戸という街を連想させ、まるで神戸を散歩しているような雰囲気を覚える1曲だ。実際にMVには神戸の街の風景が用いられている。
頭のかんざしが神戸大橋になっているなど、神戸にゆかりがあるキャラクターである彼女。「神戸から世界に愛を届ける」という思いをもって発信されたこの楽曲は、彼女にぴったりの、彼女のための楽曲。これぞまさに“オリジナルソング”だといえる1曲だ。

・【炎/LiSA(鬼滅の刃)】歌ってみた/九十九みな 




2020年の大ヒットソングの一つだといえる楽曲『炎』。

シンガーという視点で見る九十九みなは、『みなとまちdiary』で聴かせるような軽やかでオープンな雰囲気の、愛らしい歌声が一つの武器だといえるだろう。しかしこの楽曲では、切なさと力強さが溢れている、いうなれば“かっこいい”歌声を聴かせている。そのギャップにぐっと惹きつけられるカバーだ。実際に彼女のファンは、そのギャップに惹きつけられている人が多いという。
また、本家LiSAと比べるとより柔らかい雰囲気で、身近なムードがあるというのもこのカバーの魅力だ。その分、原作を知らない人であっても、リアルに感情が伝わってくるはず。


・【ファンサ】歌ってみた/九十九みな 




元々原曲においても愛らしいムードに振り切ったような歌声を聴かせている『ファンサ』。

九十九みなバージョンも原曲の雰囲気を踏襲した、愛らしい雰囲気でいっぱいの歌声だ。爽やかで軽やかな『みなとまちdiary』、切なくてかっこいい『炎』、そして愛らしくカワイイ『ファンサ』。この3曲によって、彼女がそれぞれの楽曲の雰囲気に寄り添って歌をうたうことが出来るシンガーだということが分かるだろう。

この楽曲には、≪エゴサで見つけたアンチのコメ ふざけんな!…誰より分かってるし≫というどっぷりリアルな感情を乗せるパートや、≪いくよー!≫というセリフパートなど、いうなれば声優のように感情を表現しないとならないパートが多々ある。そんなパートにもしっかりと感情が乗っていて、表現力の高さも感じられる1曲となっている。



今後の目標として、3D化をしてさらに表現の幅を広げていきたいとのこと。
「3Dモデルが完成したら、オフラインのイベントに出演し、ファンの方へ対面で歌を届けたい」と語る彼女は、今後さらなる成長をするために様々な活動に挑戦して予定だ。

やりたいことが山積みの彼女はきっとその目標を一つずつ叶えていくだろう。是非彼女のこれからを追いかけていきたい。


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【YouTube】

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