埼玉県出身。
3歳の頃にヴァイオリンを始め、東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校を経て、
東京藝術大学ヴァイオリン科に進学。その後、フィドルに傾倒。同科に在籍しながら、
フィドルを弾くバイオリニストを目指している
2019年11月にはアイリッシュバンド『DéDomhnaigh(ジェドゥーナ)』の活動もスタート。
2020年3月より本格始動し、同年3月5日にTwitterに投稿した
【ファミリーマート アイルランド・ダブリン支店】という演奏動画は、21万いいねを超えるバズを記録(2021年1月時点)。
バンドでの演奏動画をきっかけにヴァイオリニストのNAOTO氏に声をかけられ、
同氏のサポートを行うことになるなど、SNSから活動が広がり、
バンド活動にサポートにと、現在は様々な活動を行っている。
・Hold on Just a Little While Longer
力強さ、あるいは祈りすらも感じられるような響きによって描かれているこの楽曲は、
本来歌詞のあるものだ。その歌詞には≪辛抱しよう≫≪すべて上手くいくよ≫というような内容が綴られている。
この演奏を聴いて、泣けてくる人もいるだろう。
逆に穏やかな気持ちになる人もいるだろう。
きっとそんな風に色々な形で人に影響を与え、
最終的にはそれぞれが抱える様々な想いを浄化してくれる気がする。そんな風に感じられる1曲だ。
・アメージンググレイスをフィドルソロで!(テスト投稿)
アメリカで深く愛されている楽曲の一つである同曲だが、
日本人においてもそのメロディーラインは胸に深く沁み込むものがある。
どこか懐かしさすら感じられて、知らず知らずのうちに憑き物が落ちていく。
そんな感覚を覚える人も多いだろう。
この演奏では、そんな感覚が特に強く味わえる。
メロディーライン同様に懐かしさが感じられるフィドルの美しく広大な音色。
目を瞑りながら聴けば一瞬にして広い大地の中にたたずむことが出来る。
心が荒んだ夜に聴けば、きっと素敵な夢を見させてくれるはずだ。
・Bon Voyage
フィドル・ローホイッスル・アイリッシュ音楽の伝統楽器でもあるティンホイッスル
・アコースティックギター・バウロン(打楽器)・他の金物パーカッションも盛り込んだ楽曲となっている。
「ボーカルが入っているようなイメージで作った曲」とのことで、メロディックな雰囲気も強い。
さらに、アイルランド音楽と言いつつもより近代的で、アイルランドの伝統音楽とは少し違い、
よりポップス的な曲構成になっているというのも特徴だ。
何世代も前の記憶を引き出すような懐かしさと新鮮さを同時に感じることが出来る1曲だといえるだろう。
2020年9月より配信スタートした1stシングル『An Tús』収録曲。
今後の活動については「サポートミュージシャンとしてでも、一人のミュージシャンとしてでも、
大学を卒業していくまでに活動の幅を広げていきたい。
いろいろな場所でステージを重ね、たくさん経験をつけていきたい。
一人のアーティストとしてソロ活動をしていくのはもっともっとスキルをつけてから。
もっと能力を高めていきたい」と話してくれた彼女。
Dé Domhnaighの活動においても「結成1年で20曲以上あるので、それをアルバムにしたい。
レコーディングの方も進めていきたい。また、ゲーム音楽的な作品も作っていきたい。
フュージョンぽいものだったり、トラディショナルだったり、POPSだったり、
ロックやクラシックを取り入れたり」と明かしてくれた。
「YouTubeライブにも今後は力を入れて、音楽を楽しんでいる姿をお届けしたい」とのことなので、
これからの活動からも目が離せない。その活動の続報は、TwitterなどのSNSを中心にチェックしていこう。
https://twitter.com/maiohtanifiddle?s=20
【YouTube】
https://youtube.com/channel/UCIPhOHcuS3iFHG85Fc3aRtg