2016年結成、邦楽ロックの中にもオルタナティブロックなど洋楽的なエッセンスを織り交ぜ、

独自の空気感を作り上げるスリーピースバンド、Re:name。


大阪北摂発で活動するRe:nameは、これまでにCOMIN'KOBEや見放題2019、

KANSAI LOVERSなど数多くの注目イベントに出演し、ライブバンドとして活躍。


また、数々のCDもリリースしており、2020年11月25日にはレーベルLukie Wavesから

全国流通盤2nd アルバム「postmodern indie」を発表するなど、作品制作の面でも実績を残してきた。


メンバーはBa.Vo.高木一成、Gt.Cho.Soma、Dr.ヤマケンの3人。

今後の関西ライブシーン、邦楽ロックシーンを支える気鋭のバンドとして注目を集めている存在だ。




・Re:name 「Swingboat」 Music Video



2nd アルバム「postmodern indie」のリードナンバーとなった「Swingboat」は、

疾走感のあるサウンドで軽快に聴かせるロックチューン。


日本語詞の中にもどこか洋楽感が漂う表現を目指した一曲だそうで、

パワーポップやオルタナティブロックの色合いと邦楽ロックの普遍的なキャッチーさがしっかりと融合している。


タイトルとなっている「Swingboat(スウィングボート)」は、揺れる船の遊具のことだそうだ。

日々の感情の起伏や不安定さをこれに例えて描いたという歌詞のストーリーにも注目しながら聴いてみよう。



・Re:name 「FILM」 Music Video



ダークで大人なテイストを醸し出し、Re:nameの新境地を見せたという一曲「FILM」。


まるでフィルムを映し出すように、アルバムをめくるように過去を振り返って

感傷的になってしまうことを書いた曲に仕上がっていて、どこかほろ苦い感情を呼び起こしてくれる。


地に足のついたビートとボーカルメロディの絡みが心地よく、

そのアンサンブルからしっかりと「ロックバンド」であることが感じられるのも魅力のポイントだ。



・Re:name 「seventeen」 Music Video



タイトルにも表れているように、「17歳の頃の恋心」をテーマにしたバラードナンバー 「seventeen」。


大人になった現在の目線から思春期の恋心を描くことで、

よりノスタルジックな空気感が漂っているのが個性となっている。


シンプルなアンサンブルとボーカルワークが優しい聴き心地を生み出していて、

海外の雑踏を録音して使用していたりと、凝った表現にも注目だ。


自身初のアニメーションMVも見どころとなっているそうなので、

音楽と映像合わせて受け取ってみてほしい。




2021年は「常にリスナーの予想を超えて変化していく一年」に、

そして「より多くの人にRe:nameという存在を知ってもらう一年」にしたいと語る彼ら。

コロナ禍で活動が制限される中でも、できるかたちで行動して周囲の期待を超えていき、

一歩一歩前に進み続けて、今よりも1つ2つ上のステージに進みたいと決意しているそうだ。


具体的には、音源やMVのセルフプロデュースなど活動のDIY化、

映像面での多彩なアプローチなどを考えているという。

急速に変化していく音楽シーンでもしっかりとアンテナを張り、

今までにないアプローチに挑戦していきたいそうだ。


また、まずは残り4本のライブツアーの完走を目指すという彼ら。

その最新情報もSNSなどから要チェックだ。

2021年のロックシーンは、Re:nameの躍進に注目していこう。



【公式HP】

http://artist.aremond.net/rename/


【Twitter】

https://twitter.com/Rename_official



【リリース情報】


2020.11.25(WED) Release

2nd Album「postmodern indie」

LKWV-0002 /12Songs / 2,000Yen (tax out)


M1, Swingboat
M2, Maybe I Was Wrong
M3, Future There
M4, orange
M5, byebye
M6, FILM
M7, seventeen  
M8, Late Night City
M9, wasurete
M10, We Got Love
M11, Somebody Like You 
M12, ティーンエイジャー