歌と夏とサイダーが好き。

等身大でありながらノスタルジックな清涼感のある歌が特徴。
元はライブ配信者だったが、配信プラットフォームでの楽曲提供イベントをきっかけにYouTubeを始動。
2021年6月に、個人勢バーチャルシンガーとしてデビューした。




・幽夏レイ Kasuka Rei『8月のモラトリアム』Music Video



アンビエント作品を彷彿とさせるようなサウンド感に心惹かれる1曲。


それはたとえば夏の空気感にも似ているといえるだろう。熱くて溶けそうな、あの気だるさ。しかしその中で感じられる清涼感やエモーショナルさ。

サウンドだけではなく、歌声やメロディーライン、そして描かれている歌詞の世界観も含めて、そんな夏のエモさ、儚さ、気だるさが感じられるのが魅力的だ。


その瞬間には、夏は嫌なものに思えるかもしれない。でもある時振り返ると、ぐっとエモーショナルで素敵なものに思えるから不思議だ。

この楽曲を聞いているとまさにその感覚を味合わせてもらえる。


ちなみにそんな同曲には「青春の儚さに焦点を当てている。その時特有のモラトリアム、焦燥感が表れている」とのこと。

それもまた、夏の空気感に似ているといえるだろう。


・幽夏レイ Kasuka Rei 『ファジーブルーの僕らは』Music Video



「一曲目よりも、青春感があると思う」と話す楽曲『ファジーブルーの僕らは』。


全体としてのテンポ感は決して早いわけではないが、確かに同曲には前へ前へと突き抜けていくような爽快感がある。

それは、青春感と言い換えることも出来るだろう。


「大きい夢として清涼飲料水の主題歌をやりたいということがあり、それを目指した」というから、それも納得。

まさにサイダーのような雰囲気の曲に仕上がっている。


≪いつも大人みたいな顔で悩む ちっぽけな精一杯で≫≪終わりたくないって こんな日でも今だって 立ち止まるように進んでいく≫。

そんな風に歌う歌詞もまた、青春の香りがするものだ。きっと聴いていて、瑞々しい気持ちを思い出す人も多いのではないだろうか。


そしてその瑞々しさに、やられてしまう。




「今年の目標は、年内にライブをやること」だという彼女。

まずはワンマンライブを配信で、そしていつかは現地にも来られるようなものにしたいそうだ。


音楽に関しては、「ずっと等身大の心境を歌っていられるようにしたいと思う。聞いた人それぞれが曲を通してあの頃を思い出せるようになりたい」と話してくれている。


いつかの記憶や今の感情とリンクする彼女の音楽は、きっといつまでも誰かの中に残るだろう。是非そんな風に、共に歩んでいっていただきたいシンガーの一人だ。



【リリース情報】


3月、buzzG書下ろし3rd single「プレイバック・ハイライト」公開予定

また、4月24日開催のM3に初参加。

1stEP「moratorium」、書下ろしグッズを発売予定。