世界を旅するバーチャルシンガー、白城レイア。
2019年の夏にデビューし、その艶っぽい声とあどけなさを残すビジュアルを武器に
多くのファンを魅了してきた実力派シンガーだ。
カバー楽曲を中心にYouTubeに歌唱動画を投稿し、月に一度程度、
生歌での配信も行っており、海外のリスナーも多く存在する。
グローバルなファンを獲得した背景には、YouTubeだけでなく、
中国の動画配信サイトbilibiliなどでも活発に活動をしていることなどがありそうだ。
グローバルなシンガーでもあり、音楽で着実に一歩ずつファンを獲得してきた白城レイア。
彼女の社交性は高く、様々なアーティストとの歌唱コラボも積極的に行っている。
そうした活動の成果を積み重ね、2021年4月現在、チャンネル登録者数は3000人に達しようとしている。
ヒプノシスマイク 中王区 言の葉党『Femme Fatale』Full 歌ってみた
2020年10月7日に公開された白城レイアによる歌ってみた動画。
白城としてはラップに初挑戦したトラックとなった。
収録は苦戦することとなり、通常の8倍もの時間がかかったという。
オリジナルの歌詞と調和した男らしさやエグみのある歌声も作品として完成された印象を生み出していたが、
白城が歌唱した本バージョンは、白城の可愛らしい成分の多い歌声と相まって歌詞とのギャップが生まれている。
このギャップが皮肉にも歌詞のエグみを更に助長し、
結果的に言い表すことのできない迫力のある作品に仕上がったと言えるだろう。
ラップのリズムの難しさを感じさせない表現力が光る一曲だ。
◇...モーメント covered by 白城レイア【歌ってみた】
2019年9月11日にアップロードされた白城レイアによる歌ってみた動画。
オリジナルは2017年2月10日にMIMIによってアップロードされたボカロ楽曲だ。
ボーカロイドは初音ミクを採用しており、ボカロ曲の中でもポピュラーな一曲。
ポピュラーであるがゆえに、歌唱する際にその再現性と
オリジナリティのはざまで悩んだことだろうと想像に難くない。
美しいピアノの旋律と、ボカロ楽曲ならではの難解なメロディーライン。常人離れしたハイキー。
歌いこなすことと表現を両立させるのは、どこまでも至難の技であったと推測される。
ミックス師と共に、試行錯誤しながらTD作業を行い、最終的な形になったという本作品。
白城レイアにとって、活動1年目の代表曲となった。
【歌ってみた】打上花火《四宮伊織 & 白城レイア》
2020年8月5日にアップロードされた四宮伊織とのコラボ動画。
オリジナルはDAOKO×米津玄師のコラボレーションで
2017年8月10日にアップロードされたヒット曲。
映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の主題歌であり、
世間的な認知度も非常に高い楽曲である。
オリジナルの持つアンニュイでノスタルジックな雰囲気をしっかりと踏襲しながら、
白城らしい艶っぽさを潜ませるなどオリジナリティを主張した作品となった。
白城レイアのバーチャルシンガー活動2年目の代表作品となった。
今後、活動を通してシナリオゲームの主題歌を担当したいと夢を語ってくれた白城レイア。
現在ボカロPのアオトケイによるオリジナル楽曲を制作中で、
活動2周年に向けて発表しようと着実に準備を進めているという。
目覚しい勢いで実力を増していく白城レイア。
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