僕たち、FINDCREWは
・【YouTube限定配信】FINDCREW - 未完[Official Music Video]
2021年5月にリリースとなった3rdシングル『未完』とそのMV。
「覚悟の曲を一つ作ろう」という思いから、
Vo./Gt. Suwazono ko-kiが60万円という大金を一人でかけて制作した作品だ。
感情的な歪みを伴ったギターサウンドと、センチメンタルでありながら
キャッチーさも失われていないメロディーライン、そして力強く壮大なコーラスと
バンドサウンドといったように、心惹かれる要素が多い同曲。
「万人受けできるような曲にしたかった」
という思いを込めながらのサウンドメイキングは、
まさにその思い通りの仕上がりになっているといえる。
描かれているのは、タイトルである『未完』からも連想できるように、
「どこにも完成している人なんていない」ということ。
たとえば誰かと比べて劣等感を覚えてしまいがちな人や、
生まれた意味を求めてしまう人には特に、刺さるものがあるだろう。
・【YouTube限定配信】FINDCREW - イノセンス [Official Music Video]
2021年3月リリースの2ndシングル『イノセンス』。
「キャッチーさは残しつつアングラ感を出したかった」との言葉通り、
冒頭からダークでアンダーグラウンドな香りがするギターリフが響く。
とはいえどこかダンサブルな雰囲気もあり、ノリの良さは抜群。
さらにメロディーラインは耳なじみが良いので、絶妙な塩梅でキャッチーさと
アンダーグラウンドな香りが融合していることを実感できる。
≪犯した罪さえ 消えるなら 法なんてものはここに無いだろう≫
≪人は誰も平等だって?夢の中に閉まっておくれよ≫
と歌う歌詞に込められているのは「差別的な物が無くなればいいなというメッセージ」。
そんな言葉によるメッセージ性と、サウンドのキャッチーさとアングラ感という
3要素すべてのバランスが絶妙な、完成度が高い1曲だ。
・FINDCREW - プリザーブド [Official Music Video]
2021年1月リリースの1stシングル『プリザーブド』。
「この曲を出すまで1年空いていたので、リスタートの曲。
プリザーブドは”偽物の形”と表現し、偽りの愛を歌った」と話す1曲だ。
直球なロックサウンドの高い疾走感やメロディーラインのノリの良さは、
本来であればテンションを上げてくれるものだ。
しかし、そんなエネルギッシュなサウンド感で切ない想いを歌うから、面白い。
歌声に込められた感情や≪いつだって私だけ愛を伝えてた ここにあなたの声は見当たらなくて≫
≪今だってこんな近くにいるのに もう届かない≫と歌う歌詞のリアル度の高さは、
「嘘は歌いたくない」という彼の信条から来るものなのだろう。
現在メンバーが、Vo./Gt. Suwazono ko-kiのみとなっているFINDCREW。
今は「1人でもこれだけ出来るぞというのを伝えたい。バンド活動に限らず、
『自分でもできるのかも』と思って欲しい」という思いがあると話してくれた。
また、今後の活動に関しては「あくまでもロックバンドでやってきたい」とのこと。
この6月からはソロ名義での活動も始め、
「ジャンルに縛られずコラボ等もして活動の幅を広げたい。楽曲をバンバン出していきたい」
と、意欲的な言葉ももらっているので、今後の活動に期待が高まる。
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