シンガーソングライター・歌手、橋村姫。
1997年8月29日千葉県生まれ。
10歳からヴォーカルとギターを学び始め、15歳からシンガーソングライターとしての活動を開始。
感情的な歌を得意としている。
「歌を作り、それを歌う。」
17歳の時にオリジナルミニアルバムを発売し、19歳でTVアニメEDテーマ歌唱を担当。
歌の大会などで数々の賞を受賞。
2019年5月には2ndアルバム 『H2O』を発売。
翌2020年7月・8月、連続シングル配信『1ミリ。』『Be really aware of』
『穿石未来』『Little Star』をリリース。
同年12月より市川うららFMにてラジオ番組『橋村姫のSong for You』がスタート。
2021年3月にも配信シングル『君と中華街-チャイナタウン-』を発表。
・あなたへ
「聴いた人があたたかい気持ちになれるような楽曲に、大切な人や、
大切なものを思い出せるきっかけとなる曲になれればいいな」と話すこの楽曲は、
中学生の時に幼馴染が亡くなったこと祖母のことをポエムにして、
これを歌ってほしいと言われたので歌詞に直して作曲した、
彼女にとってソングライターとして一番長い付き合いの楽曲。
「この曲を色んな場所で歌って届けていきたいと思ってスタートした」
というなど、ある種のターニングポイント的な曲となっている。
曰く、「橋村姫を聞いたことがない人に、まず最初に届いて欲しい1曲」だ。
2019年リリースのアルバム『H2O』に収録されている同曲は、もともとは弾き語りで制作されている。
しかし音源化するにあたって、バンドサウンドにアレンジ。
結果的にそれは、メロディーラインの美しさ、そして透き通る繊細さと
力強い伸びやかさを併せ持つ彼女の歌声の魅力を強調することに繋がっているといえるだろう。
「強い届けたい思いがあり、がしがしと歌い上げるような曲なので、
壮大で、大きい想いが届くようなサウンドに仕上げた」というドラマチックなサウンド構成が光る。
この楽曲はいつもライブでは最後に歌われる曲で、ライブ後まで余韻を残すというのも特徴的だ。
それはきっと、音源からでも伝わってくるのではないだろうか。
・穿石未来
https://soundcloud.com/user-568371887/s0laqwz6hsga
コロナ禍で書き上げた楽曲『穿石未来』。
自分でも大好きな楽曲だと話す1曲だ。
もともとアニメやアニメソングの文化が好きだという彼女は、SSWとして活動しながら、
「アニソンシンガーにもなりたい」
「自分が作った曲で、自分の歌声で、アニメの楽曲を歌えたら一番うれしい」
という思いも強く持っている。
この楽曲はレコーディングなどでお世話になっている方に相談しながら
今までにない世界観で完成しており、バンドサウンド以外の効果音で
風景が思い浮かぶ音色も取り入れていているということで、
そんな彼女の想いが色濃く反映されている。
その世界観ではヒーロー・ヒロインを描き、
サウンドはまるでアニメのOPのような疾走感あふれる仕上がり。
メロディーラインもどこかアニソンを思わせる華やかさがある。
「女の子が戦う、頑張っているアニメの歌を歌いたい。
夢がある、芯の強い女の子を見て、自分も頑張ろうという気持ちになれる。
自分の曲でも聴いた人にそういう気持ちになってもらいたい」。
そんな思いで活動を続けていく彼女が、実際にそういった内容のアニメの
オープングテーマを手掛けることも、この楽曲を聴けば容易に想像が出来る。
・Be really aware of
https://soundcloud.com/user-568371887/be-really-awere-of
「音楽が好きで、歌をうたうことを続けていきたい。
そういう思いから自分の楽曲の幅を広げていきたいと思い、
自分の中では新しくお洒落な雰囲気でジャズ要素を取り入れ、
音大時代の先輩であるジャズピアニストにレコーディングで弾いて頂いたことによって 、
自分の想像していたイメージ以上の仕上がりになった」と話す楽曲『Be Really Aware Of』。
その言葉通り、疾走感あふれるポップロックサウンドや
壮大さを感じる広がりのあるサウンドとはまた異なり、
ディープな揺らぎのリズム隊に、軽やかな鍵盤・ギターといった、
大人なムード溢れるサウンド感の1曲に仕上がっている。
柔らかくも力強くも発声される彼女の歌声は、
そんな新境地的サウンドとも抜群の相性を感じさせる。
歌詞では、「女の子は何もわかっていないように見えるかもしれないけど、
実はちゃんと分かってるんだからね!」という“女の子の内面の強気なところ”を描く。
「自分が女性だからこそ書ける歌詞があると思っていて、
女の子が内に秘めてしまう思いや、気持ちを書いた。
そういう気持ちになった子の味方になれるような曲にしたかった。
聞く人にどこか気持ちがリンクしたら良いな」
という思いが込められたその言葉たちも、このサウンド・歌声によってすっと入ってくる。
“うた”に強い思いがあり、1つ1つの楽曲に対し、声質や歌い方というアプローチを変えている彼女。
今後も“曲を聴いてくれいた人の感情を揺さぶるようなシンガー”を目指して活動する。
もちろん自身の好きなアニソンのフィールドにも挑戦を続けていく。
「去年12月から始まったラジオももうすぐ1周年を迎えるので、これももっと沢山の人に聞いてもらいたい。
おたよりも募集してます!ラジオでも面白い企画をやっていきたいと思います!」
との言葉も頂いているので、毎月第2・4火曜日の19:30〜20:00には市川うららFMを要チェック。
また、今後のやりたいこととして「タワーレコードでインストアライブをしてみたい」
「今までに出してきた楽曲のイメージに合わせた、MVを撮影したい」の二つをあげてくれた。
きっと叶えていくであろうその続報も含めて、彼女のこれからに、
是非ここから注目し続けていっていただきたい。
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