スウィートな歌声が印象的なアーティスト、をとは。
・ଳ - O108ROCKET/をとは-Neko Hacker (Original Music Video)
をとは×NekoHackerによる楽曲『O108ROCKET』。自身は、映像・イラスト・作詞・歌唱を担当している。
壮大な雰囲気のサウンド感の中で≪最初で最後の絵本を読むよ眠れない夜に0から宇宙を始めるんだ君ならきっと≫と歌う同曲には、何かが始まる感が満載だ。サウンドは冒頭の壮大な雰囲気から疾走感溢れるハイテンションなものへと変貌していくが、それでもそのスタート感・わくわく感は変わらない。
きっと聴いていると走りだしたくなるという人も多いのではないだろうか。
そんな1曲だ。
・(:]ミ - jelly girl (Original Music Video)
2018年に発表したデビュー曲『jelly girl』。
2010年代後半から2020年代前半の最新型のHIPHOPと、ボカロ文化から派生したようなデジタルなダンスミュージックをうまく融合させた1曲で、何とも言えない抜け感が独特の中毒性を生む。サウンド的にもメロディーライン的にも展開が豊かで、それもまた何度も聴きたくなる要因の一つ。
また、サウンドにも可愛らしい雰囲気がある同曲では、その歌声のスウィートさが特に際立って感じられるはずだ。
・【Cover】メンヘラじゃないもん! - 勇魚feat.初音ミク&音街ウナ by をとは & ユキムラチャン!
「本家のMVのイラストと動画を担当した」という『メンヘラじゃないもん! - 勇魚feat.初音ミク&音街ウナ』。こちらはそれの、をとは & ユキムラチャン!バージョン。
イラストと動画、そしてリリックの可愛らしさによって、本家を歌う初音ミク&音街ウナの歌声にも愛らしさが強く感じられる同作。その愛らしさは、このカバーバージョンではさらに強くなっているといえるだろう。幼い雰囲気の可愛らしさが好きな人にはたまらない作品だ。
二人の歌声の相性も抜群で、違う角度からの可愛らしさに次々に襲われる感覚を味わえる。それもまた、この作品の魅力だ。
個性を感じる歌声に、質の高いイラストや映像など様々な武器を持つ彼女は、きっとこの先さらにアーティストとして飛躍していくことだろう。