「コミカルパフォーマンスと音楽の処方箋で、現代の病んでいる人々へ元気をお届けする」というコンセプトのもと活動するDr.Mi-Ke。

ふぃっく先生、かーきー先生、ぽせいどん院長の3人グループとして活動する彼らは、おそらく日本で唯一の「ヤブ医者POPユニット」だ。病んでいる人を治療する「病院」、そして日本ならではの動物「三毛猫」を合わせたテーマをもつ。その活動スタイルは、「お客さんを巻き込んだ一体型のパフォーマンスで、深夜のDJイベントから保育園でのお遊戯指導までこなす」という非常に幅の広いものとなっている。

さらに、日本国内だけでなく、タイやベトナムといった海外にも「診療」を行っており、体験型のライブで言葉の壁も超えてお客さんを楽しませてきた。


唯一無二の世界観ととにかく楽しいライブで人々を楽しませるDr.Mi-Ke。そんな彼らの音楽をまずは聴いてみよう。



こちらは彼らの代表曲「ネコ踏んじゃった」のMVだ。 既に1万再生を突破しているこのMVは、全編がベトナムで撮影されたものとなっている。

軽快なダンスビートのトラックに乗せて歌われるリズミカルなラップ、そして“ニャー”という擬声語をくり返すサビのノリのよさは、一度聴くだけで妙に耳に残るキャッチーな雰囲気が印象的だ。

サビで踊られるダンスも印象的で、シンプルながら「ネコらしさ」の表れた振り付けは、世代を問わず誰でも真似して一緒に楽しめそうだ。ベトナムのホーチミンで行われたフェスへの出演映像も挿入されていて、オーディエンスを皆巻き込んだ、楽しそうなライブの盛り上がりが伝わってくる。

Dr.Mi-Keの世界観やライブの空気がよく分かるMVだ。




もうひとつ、2017年11月に行われたDr.Mi-Keの初ワンマン“オペ”のライブ映像も紹介したい。

ライブではメンバーがお客さんに呼びかけながら、会場全体を巻き込んで盛り上がっている様子がとにかく印象的だ。 体を動かしながらお客さんも一体になって楽しむ”オペ”の様子は、ストーリー仕立てで笑いの絶えない展開になっている。「病んでいる人々を元気にする」というDr.Mi-Keのコンセプトにぴったりの、弾けるような明るさが伝わってくる。

その場にいることができたら、ポップな音楽と全力のパフォーマンス、笑えるドラマの連続で元気をもらって、「治療」されてしまうこと間違いなしだ。


「お客さんを元気にするヤブ医者POPユニット」という確かなテーマと世界観、そして圧倒的なエンターテインメント性で、これまでたくさんの人に「元気」を処方してきたDr.Mi-Ke。

世代も活動場所も言語も越えたパフォーマンスで人々を魅了する彼らには、「まだ診ぬ患者様の元でオペを行って、世界中の病みを駆逐する」ために、日本中そして世界にまで活動を広げていくという目標があるそうだ。音楽とライブパフォーマンスで元気を配っていく彼らが、これからどんなオペをくり広げていくのか、今から目が離せない。

2018年6月16日には無料ワンマンライブ、そして2018年8月26日には2回目となるワンマンライブが控えている彼ら。まずは、この2つのライブでDr.Mi-Keの”オペ”を体感してみよう。


【イベント情報】

Dr-Mi-Ke無料ワンマン@スターラウンジ

日程:6.16(土)

時間:17:00 open / 18:00 start 

場所:渋谷・STARLOUNGE 

料金:0円(無料) ※別途1Dがかかります。 


【公式HP】http://yaboo.dokumike.com/

【Twitter】https://twitter.com/dr_mikecats