翌年に結成15周年を迎え、燃え続けるメロディックパンクを掻き鳴らし続けるFOUR GET ME A NOTS。

幼馴染同士である石坪泰知(Vo&Ba)、阿部貴之(Vo&Dr)を中心に、中学時代に母体バンドが結成。

楽曲を作成中、知人を介して知り合った高橋智恵(Vo&Gt)に「コーラスを入れてほしい」と依頼したことをきっかけに、高橋がバンドへ加入し、現在に至る。
全員が作曲スキルの持ち主で、それぞれが曲を持ち寄ることで、彼ら3人の個性が常に楽曲に反映されている。
メロディックパンクをベースに、対等にぶつかり合う男女ツインボーカルに、厚みを加えるコーラスワークで、独自のサウンドを追求するFOUR GET ME A NOTS。
まずは、3つの楽曲を通して、FOUR GET ME A NOTSらしさを体感してみよう。


●FOUR GET ME A NOTS「Beginning」


彼ららしさを伝えるためには、まず「Beginning」からご紹介しよう。
2010年にリリースされたセカンドミニアルバム『TRIAD』に収録されており、3人の個性を最大限に発揮したという今作を象徴するように、彼らのエネルギッシュでエモーショナルな姿が全開の楽曲となっていて、どこまでも突き抜けるように真っ直ぐで清々しい。マシンガンのように撃ち抜くハイスピードなドラミングに、疾走感を絶やさないベースライン、そして歪みながらもどこか繊細さも垣間見えるギターソロ。
パンチの効いた高圧的なサウンドではあるが、絶妙な抜け感があるのがFOUR GET ME A NOTSらしさである。
この抜け感というのは、まず高橋と石坪の絶妙なツインボーカルにある。
どちらかが劣ることなく、同レベルで交わるボーカルは、各々の男性らしさ、女性らしさを損なわないままぶつかり合う。
高橋の歌声はストレートだがどこか女性特有の色っぽさを感じさせ、石坪の歌声はやわらかく深みを持った響き方をする。
丁寧に織り成すツインボーカルは、けして勢いだけを繰り出すものではなく、しっかりと“歌”を意識しながら出されているもの。だから彼らの楽曲は、勢いがあってエネルギッシュなのに、とても聴きやすく耳に残りやすい。
熱の塊だけの耳障りな圧や、勢いだけでごまかすこともない、このサウンドこそ、彼らの魅力なのだ。


●Heroine/FOUR GET ME A NOTS


続いては、FOUR GET ME A NOTSのメジャー移籍初のシングル『HEROINE』。
先述の楽曲よりも、ポップでキャッチーな印象が強く、土台となるサウンドはそのままに表現方法を巧みに変えている。爽やかなメロディックパンクだ。
そして、ボーカルをしっかりと聞かせるための曲構成は、彼らが大切にするのがエモーショナルで激しいバンド・サウンドだけではないのだと主張するかのようだ。
このバンドを唯一無二にさせるのは、やはりこの3人のボーカルにある。
メインを務める高橋と石坪のボーカルはどこまでもストレートに飛んでいき、その勢いを加速させる阿部のコーラスが合わさることで、さらにボーカルの厚みが増す。歌がしっかりと聴こえ、バンド・サウンドとアンサンブルを織り成すように共存する。
起承転結を行う中、ドラマチックに展開していく後半は、そのストーリーに呑み込まれるように聴き入ってしまうだろう。
そして、最後に3人の歌声が交わる瞬間は、とても美しい。パズルのピースが嵌ったような、絶妙にマッチした歌声は、何度も聴きたくなるほど完璧なのだ。
がっつりとしたサウンドを持ちつつ、歌の魅力や繊細な表現をひとつも逃さず取り入れる。FOUR GET ME A NOTSがただのバンドでは収まらない理由がここにある。


●Pike your shield/FOUR GET ME A NOTS


最後にご紹介するのは、2011年にリリースされたセカンドフルアルバム『SILVER LINING』のリードトラック「Pike your shield」。
最初にご紹介した「Beginning」から1年を経てリリースされたこの楽曲では、より強固となった彼らのエモーショナルでソウルフルな姿を感じることができる。
全編を通してギターが歪んでいるにもかかわらずハードなリズムはよりスムーズで、素早く、一瞬の揺れもなく、無駄な音がない。雑味がなく、聴きやすい。
そして、リズミカルなリフが来る度に、体と心を掴まれるように、どんどん彼らの楽曲に引き込まれていく。最後まで勢いを絶やさず、熱が駆け抜けていく様を描いている。
そんな中でもメロディーがキャッチーで印象に残りやすく、初めて聴いたとしても、最後にはこの曲のメロディを自然と覚えてしまうほどだ。
また、阿部のパワフルなドラムは印象的で、パワフルさはそのままに、他の楽器を共に引き連れて進んでいる。
全員がハイスピード・ハイクオリティーであり、バンド・アンサンブルがハイレベルのところで交わることで、全てが一体化して、バランスが取れている。
彼らの音楽は、常に進化していくのだ。

その熱い魂は、けして眠らない。
彼らの楽曲から溢れ出る熱量は、彼らのライブではより強大となり、圧巻のパフォーマンスを見せる。

現在も、全国でライブ活動を行うFOUR GET ME A NOTS。ライブ予定は随時決まっており、11月からは自身が主催の「Tour “Our chords”」として、北は札幌、南は福岡まで全国6都市を回ることも決定している。音源よりも明確な、よりソウルフルで野性的なFOUR GET ME A NOTSを直に体験してみるのはいかがだろうか。



最新!リリックビデオ公開




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【リリース情報】


FOUR GET ME A NOTS

NEW SINGLE

"RESTRUCTURE"

Track List: 

1. Smash 

2. Better place 

3. Cold hard truth 

2018年11月~12月に開催されるFOUR GET ME A NOTS Tour “Our chords”に向けて製作され、 Restructure = “再構築”と名付けられた、FOUR GET ME A NOTSの3rd SINGLE。


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【Spotify】 https://spoti.fi/2PgmO0T


【ライブ情報】

FOUR GET ME A NOTS presents

Tour "Our chords"


2018.11.10(sat) 福岡天神Kieth Flack

2018.11.17(sat) 山形酒田HOPE

2018.11.23(fri) 東京下北沢SHELTER (昼公演)

2018.12.08(sat) 札幌KLUB COUNTER ACTION

2018.12.13(thu) 名古屋今池HUCK FINN

2018.12.14(fri) 大阪十三FANDANGO


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