北海道函館市出身のアイドル・すずはらかのんは、現在の自分を常に超えていくという自信の目標を掲げて独自の活動をくり広げている。

小学校の頃にダンススタジオに所属し、地元等のイベントやお祭りに出演する中で、函館市ご当地アイドルに憧れをいだき、2014年にマネジメント事務所の株式会社ディーセブンスエンターテイメントに所属。徹底的に地元の函館に寄り添った活動スタイルで、自身もご当地アイドルとして確固たる人気を築いてきた。

やがてソロで活動するようになり、2017年4月には函館市公認はこだて観光大使に就任。地元のイベントに多数出演したり、街中にポスターが貼られるなど、函館からも強いプッシュを受ける。

北海道の有名都市で空気や水が綺麗で、海が近く海産物も美味しいことで知られている函館だが、その最大の魅力は、帰ると温もりを感じさせてくれる「人の優しさ」だと彼女は語っている。

そんなすずはらかのんだが、「もっとたくさんの人に知ってもらいたい」という気持ちから現在は函館と東京を行き来し、千葉県八千代市村上団地PR大使に就任するなど、新たな居場所も持って活動を続けている。

また、リアルでの活動だけでなく、夢を追う人と応援するファンをつなげる動画配信サービス「SHOWROOM」や「LINELIVE」等も積極的に活用しているのも注目ポイントだ。

昨年は、配信オーディションで1位に数回輝き、シンガポールコミコン出演、ロンドン、ハイパージャパンにも出演を果たしている。

今まで、ファンの方に支えられ嬉しかったこと楽しかったこともたくさんもあるが、苦労もしている彼女。

それでもポジティブに「ファンに対して感謝の気持ちを持って丁寧に接する」ことをモットーに、「毎日配信・毎日リプライ返信」というマメな活動でファンとの結びつきを強めている。また、配信の時には見ている人にポジティブになってもらえるよう、自分がどんな状況でもネガティブな発言をしないで元気を与えることを心がけているという。

この丁寧で誠実な活動スタイルこそ、彼女が故郷の函館でも現在の拠点である関東でも支持を集めている理由だろう。そんな性格や飾らない笑顔、自身がチャームポイントだと語る「八重歯とほくろ」などのアイコンも持ち味にして、すずはらかのんはたくさんの応援をもらいながら前進し続けている。





様々な活動をくり広げるすずはらかのんだが、今回は彼女の「アイドル・アーティスト」としての一面に注目したい。

2016年に公開されたこの動画は、スマートフォンでMVを制作して競い合う「MUSIC VIDEO FESTIVAL」に向けて制作された。この大会で彼女は3冠を受賞するなど、大きな評価を受けている。

楽曲はポップでキャッチーに仕上がっていて、そこにすずはらかのんのまっすぐで明るい歌声が乗ることで、よりポジティブな雰囲気が生み出されている。

MVでは故郷である函館の港祭りの風景が盛り込まれていて、函館PR動画としても成り立っているのが特徴だ。

「ご当地アイドル」という彼女のスタイルを示しながらも、一人のシンガーとしてのすずはらかのんの魅力が詰まったMVと言えるだろう。



現在はアイドル活動を中心にしているすずはらかのんだが、将来的には「女優になりたい」という夢を持っているという。さらに、テレビでもマルチに活躍するため活動を続けて、一方ではアイドルとして武道館の舞台に立つという目標も掲げている。

たくさんの夢を抱えて前進を続ける彼女だが、2018年11月にはSHOWROOMのイベントで優勝して江戸ねこ茶屋の初代公式レポーターに就任し、首都圏の100駅にポスターが掲載されるという。この企画を通して、彼女の注目度が一段と高まるのは間違いない。

すずはらかのんの更なる活躍は、公式Twitterなどでしっかりチェックしていこう。


【HP】https://d-sevens.jp/kanon_suzuhara/

【Twitter】https://twitter.com/amiamikan0629