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OLEDICKFOGGY 牧歌的で攻撃的なダーティ・ラスティック・ストンプバンド

OLEDICKFOGGY 牧歌的で攻撃的なダーティ・ラスティック・ストンプバンド

「気になるアーティスト」を紹介するmuevo pick up。今回はOLEDICKFOGGYの登場です。


2003年に結成したラスティックバンド、OLEDICKFOGGY(オールディックフォギー)。


メンバーは伊藤雄和(Vocal、Mandolin)、スージー(Electric Guitar、Acoustic Guitar、Chorus)、 

上原子K(Electric Bass)、四條未来(5 String Banjo、Chorus)、大川順堂(Drum、Chorus)、 

yossuxi(Accordion、Keyboard、Chorus)という6人組編成。


牧歌的でありながらパンクに突き抜けていくそのサウンド、

そして熱量の高いライブパフォーマンスは見るものを惹きつけ、同業者や著名人にもファンが多い。


2008年には『Fuji Rock Festival』の“Rookie-a-go-goステージ”に出演。

その後も『全国103会場全国縦断ツアー』を行ったり、『京都大作戦』メインステージ、

「Fuji Rock Festival 2018」WHITE STAGEに出演したりと、

各地を沸かせながら着実にその音が届く範囲を広げる。


2020年3月、オリジナルメンバーの一人でもあるTAKE(Wood Bass)が病気療養のために脱退。

翌4月より、新メンバー上原子K(Electric Bass)が加入した。

それからの1年間はコロナ禍において、ライブが出来ずに苦しい状況が続く。

フェスへの出演も決まっていたのに、スタジオにも入ることが出来ず、

配信かレコーディングかしかできることがなくなっていった。


しかし全国のファンへ向けて、配信ライブは毎月展開。

そしてこの2021年4月より、感染対策、ガイドラインを守りながら、

東京を皮切りに、愛知・広島・岐阜・大阪などへと続いていく待望のツアーがスタートする。




・OLEDICKFOGGY「逃げれない」監督 川口潤



2021年3月24日にリリースとなった最新ミニアルバム『夜明け来ず跪く頃に』に収録されている1曲。


エネルギッシュに駆け抜けるバンドサウンドに乗せた、

魂から叫び出るようなボーカルで歌われているのはそのタイトル通り、≪逃げれない≫ということ。

≪蠢く曇天のその先に光遍く空が≫≪見果てぬ幻想のその先に求めたものはあるのだろうか≫と彼らは歌う。


もしかしたら、そんなものはないかもしれない。でも逃げれない。

だったら、やっぱり突き抜けるしかないのだ。

その音に、そして歌声に、突き動かされる1曲。



・OLEDICKFOGGY Streaming Live in Tokyo Japan / 背信、この夜 Vol.3 Digest



『bloodthirsty butchers』のドキュメンタリー映画『kocorono』などの

監督を務めた映像作家・川口潤制作による、昨年12月に配信された無観客ライブのダイジェスト映像。

それは高い臨場感をもって、ライブの熱量がダイレクトに伝わってくる。


真っ直ぐにパンクなそのサウンド、そしてパフォーマンスは、一瞬にして自宅をライブ会場へと変えてくれる。

多くの人はこの映像・音をスマートフォンやパソコンの前で、座りながら聴くだろう。

でも、次第に座ったままではいられなくなるはずだ。


それだけのエネルギーに満ちた30分強が、ここにはある。



・OLEDICKFOGGY/月になんて アニメーション制作 Naotoradams



映画『クローズEXPLODE』の劇中において、メンバー全員で演奏した1曲『月になんて』。


OLEDICKFOGGYというバンドは、ラスティックなサウンドに、

フォーキーでノスタルジックなメロディーを乗せたバンドだといわれることも多い。

この楽曲『月になんて』は、まさにその二つの要素を強く感じることが出来る1曲だろう。

特にそのメロディーラインは古き良きフォークソング的で、心地よい。


美しいメロディーラインと、≪月になんていかなくていい 同じ過ちを繰り返すなら≫と歌う

力強さを感じる歌詞、そして牧歌的で温かみのあるサウンド感といった、

ともすればかみ合わなそうな要素が絶妙に絡み合い作り出すその空気感は、唯一無二だ。



・OLEDICKFOGGY「春を待つように」監督 川口潤



2019年12月リリースのミニアルバム『POPs』収録曲。

≪わかりきった結末に飛び込む勇気が欲しくて 

決まりきったフレーズを錆びた思い出に重ねる≫と歌う感傷的な1曲。


若干の歪みの中に哀愁を抱える歌声はそんなムードを加速させる。

そのセンチメンタルな雰囲気に、自身の思い出や感情がリンクするのだ。

サビに向けて盛り上がっていく、王道ポップス寄りのサウンド感もまた、

この楽曲の共感性を高めている所以だといえるだろう。


それでいてもちろん鳴らされている音はこのバンドらしい。

そんなところに、バンドとしての底の深さが感じられる。




バンド史上初めてエレキベース編成になり、待望のツアーもスタートする彼ら。


さらに突き抜けていく生の音に、パフォーマンスに、

酔いしれるチャンスを逃す手はないだろう。


もちろん最新作『夜明け来ず跪く頃に』も聞き込みながら、

近くの町に来るのを楽しみに待っておいていただきたい。



【HP】

https://www.oledickfoggy.net/


【Twitter】

https://twitter.com/OLEDICKFOGGY?s=20



【リリース情報】

New Mini Album

『夜明け来ず跪く頃に』
2021/3/24 ON SALE
Diwphalanx Records / PX360
2,500 円+Tax
収録曲:
01.逃げれない
02.東京
03.蟻
04.低空飛行
05.ベイサイドモーテル
06.行け若人
07.雨が止んでも

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