福島県福島市を拠点に活動するスリーピースバンド、アキレスと亀。

2015年に結成された彼らは、2018年5月にVo.Gt.ヨシダユウスケ、Ba.のりくん、Dr.中川彰の現体制に。誰もが口ずさめるようなキャッチーなメロディセンスを武器に、明るく楽しいポップロックの世界を表現してきた。

そんな彼らの活動は2018年に入って一気に加速し、4月にはオーディション「HASEKURA Revolution」を勝ち抜いて東北最大のロックフェス「ARABAKI ROCK Fest.18」に出演。5月には初のフルアルバム『背中の街』をリリースし、自身初となるツアーも経験した。

また、8月にはACIDMANや片平里菜なども出演した福島のフェス「とみROCK」に出演し、11月にはカードタイプのシングル「アルビレオ」をリリースするなど、地元を中心にぐいぐいと注目度を高めている。

メンバー全員が社会人ながら現在も月に数回のペースでライブを続け、着実にバンドとして前進を続けているアキレスと亀。そのきらびやかな楽曲の世界観に、迫っていこう。



●signal



1stアルバム『背中の街』のリード曲となっているのが、この「signal」だ。

まるで星を散りばめたようなシンセサウンドが印象的で、そこに軽快なバンドサウンドが重なることで、ポップとロックの要素を絶妙なバランスで描くこの曲。楽曲のイメージを元に監督のアフガンRAYが手がけたというプロジェクションマッピングのMVも合わさり、幻想的な空気感が生まれている。

作曲面ではVo.Gt.ヨシダが中心になり、弾き語りとシンセによるデモに各メンバーがサウンドを肉付けするかたちで曲が生まれるという彼ら。メンバーチェンジも経て、大胆にシンセを取り入れたこの曲は、挑戦的ながらもアキレスと亀の新たな一面を見出す一曲となったそうだ。

スッと耳に届くキャッチーさを持ち合わせながら、邦ロックとしても王道を行く「signal」。これからも彼らの代表曲となっていくであろう、渾身のキラーチューンだ。



●「アルビレオ/虹の結晶」リリックビデオ



ライブ会場で手に取りやすいようにと、カード形式でリリースされたシングル「アルビレオ」。その表題曲とカップリングの「虹の結晶」を試聴できるのが、このリリックビデオだ。

じっくりと歌詞を聴かせるバラードの「アルビレオ」と、疾走感のあるアップナンバーの「虹の結晶」。それぞれ違った表情を見せながらも、アキレスと亀ならではのポップセンスをしっかりと感じさせてくれる。

バンドとしては「両A面シングル」という気持ちでこのビデオを公開したそうで、両方の曲にしっかりと耳を傾けてみてほしい。

ダウンロード販売もある一方で、ライブ会場で販売されているカード版では3トラック目「signal -copy band ver-」が収録されているのも注目ポイントだ。


誰の耳にもまっすぐに届き、キャッチーなメロディと鮮やかなサウンドで記憶に残るアキレスと亀の音楽。邦ロックシーンのド直球を攻める楽曲の数々は、一度聴いたらハマってしまうこと間違いなしだ。

コンスタントに活動を続け、着実に知名度を高めている彼ら。そのライブ情報や最新の活動状況は、公式Twitterなどからしっかりとチェックしていこう。



【公式HP】https://www.achillesandtortoise.com/

【Twitter】https://twitter.com/achillestokame



【リリース情報】

1st album「背中の街」

01.背中の街

02.オベリスク

03.signal

04.Leaf of a thing

05.レイニーサンデイ

06.vanish

07.月の暈

08.SETI


ATOK-0001

¥1,800(TAX IN)

データ配信

¥1,650(TAX IN)

[お取り扱い]

CD:ライブ会場 ※順次拡大予定

データ配信:各種ストリーミングサービス


1stsingle アルビレオ

01.アルビレオ

02.虹の結晶

03.signal-copy ver-

カードシングル

¥700(TAX IN)

データ配信

¥500(TAX IN)

※データ版は01,02のみ

[お取り扱い]

カード:ライブ会場 ※順次拡大予定

データ配信:各種ストリーミングサービス