佐布里池やその周囲に咲く佐布里梅、数々の寺社などで知られる閑静で古風な街、愛知県知多市。そこで生まれ育ったのが、シンガーソングライターとして活動するかとう寛之だ。

バンド活動の傍らで2013年に「Katty」としてソロでも活動を開始した彼は、バンドの解散後からソロとしてますます勢いを加速。活動拠点の神奈川県を中心に、楽曲リリースやローカル番組への出演など、地域に定着して知名度を高めてきた。
さらに、2015年にリリースしたデビューシングル「Soul Flags」は「開運!なんでも鑑定団」のエンディング曲に起用されるなど注目され、この頃から拠点の神奈川だけでなく、故郷の愛知でも大きな支持を集めるようになる。
神奈川県川崎市では「学生アーティストアドバイザー」に認定される一方で、2016年には知多市のシティプロモーションCMコンテストの最優秀作品で自身の楽曲「知多のそよかぜ」が使われ、作曲者としてさらなる注目が集まる。CMは現在も放送され、Katty本人も「知多市のミュージシャン」としての知名度を高めた。
2017年には活動名義を現在の「かとう寛之」に改名。シンガーソングライターや作曲家、ラジオパーソナリティとして、より故郷の知多市に根づいていく活動スタイルを続けている。

・MV制作のクラウドファンディングにも挑戦中

そんなかとう寛之の活動で注目したいのが、現在実施中のクラウドファンディングだ。

知多市の魅力を伝え、知名度をさらに上げるために立ち会がったこのプロジェクトでは、佐布里梅をモチーフにした知多市公認ゆるキャラ「梅子」とのコラボMVの制作や、CDの全国リリースに向けたプロモーションが予定されている。
クラウドファンディング期間は2019年2月28日まで。知多市を音楽で盛り上げるこの試みを、是非チェックしてみてほしい。
https://www.muevo.jp/campaigns/1810

・頑張りたい時に聴きたい【Soul Flags /かとう寛之( Katty)】MV「開運!なんでも鑑定団」ED曲



かとう寛之の代表曲「Soul Flags」。そこで歌われているのは、「せいいっぱい生きていますか?」という、聴き手への語りかけだ。

素朴な言葉でメッセージを描くこの曲は、「頑張りたい時に聴きたい」と題されている通り、ちょっと疲れてしまったときに自分の目標を見つめ直し、前を向くきっかけを与えてくれる。
キャッチーで高揚感のあるメロディも合わさって、すっきりとした爽快感を与えてくれる名曲だ。



かとう寛之が歌う言葉には、普遍的で誰もが共感できるストーリーが描かれ、聴く人すべての背中を優しく押してくれるメッセージが込められている。だからこそ、故郷の知多市でも、彼はこれほどまでに広く受け入れられているのではないだろうか。
地元への深い愛、音楽への深い愛を胸に活動を続けるかとう寛之。その温かい楽曲に、ぜひ一度触れてみてほしい。

【公式HP】https://apy.jp/katty/

【Twitter】https://twitter.com/momijikatty