茨城発二人組アコースティックユニット、日々かりめろ。
2016年10月に結成すると、2017年には1stアルバム『かりめろな日々』をリリースするなど、
計4枚のアルバムを発表。
この2021年6月にも、5枚目のアルバム『115(ひびごー)』をリリースしている。
Vo.こずえが生み出す多彩なメロディーと、Per.きくPが綴る映画さながらの
ストーリー性を持つ歌詞に定評があり、イベントや音楽フェス、
ショッピングモールやライブハウス、CDショップでのインストアライブなど、
年間300以上のステージでその音楽を届けている。
アルバムを発売すると1000枚を手売りするまでライブするというのも一つの特徴。
応援してくれている人を家族と呼びファン同士の仲も良いなど、
居心地の良いその空気感は他に例を見ない。
また、プロバスケットボールB リーグ『茨城ロボッツ』、
プロ野球BCリーグ『茨城アストロプラネッツ』など
地元茨城のプロスポーツチームの応援ソングを担当。
さらに東海村大空マルシェの公式テーマソングや、潮来市の子育て支援ソング、
県内で活動する劇団の主題歌など様々な分野への楽曲提供も行っている。
・『Here we GO ! 』 PV 日々かりめろ5thアルバム「115(ヒビゴー)」収録曲
2021年6月リリースの5枚目のアルバム『115(ヒビゴー)』収録曲『Here we GO !』。
アルバムタイトルとほぼ同じ音を持つ同曲は、牧歌的でリズミカルなサウンドに乗せて、
優しいメロディーラインを歌う楽曲だ。
≪ステージの向こうに見えるあなたの 喜ぶ顔を浮かべてハンドル握っています≫と、
描く歌詞の世界観はツアーを周る自分たちのロードムービーのよう。
そしてここで描かれるロードムービーは、とにかく温かいのが印象的だ。
≪ただいまって言いたくて おかえりが聞きたくて 今日もやってきました≫というその言葉に、
ファンと日々かりめろの温かい関係性が出ているといえる。
歌詞だけではなく、サウンドやメロディーライン、歌声にも温かみが感じられるのは、
きっと実際にファンとこのユニットの関係性が温かいものだからだろう。
・『蜜源』 MV(ライブ動画) 日々かりめろ5thアルバム「115(ヒビゴー)」収録曲
同じく5枚目のアルバム『115(ヒビゴー)』の収録曲『蜜源』。
アットホームで明るく、温かい雰囲気が魅力的な『Here we GO !』とはまた雰囲気が異なり、
じんわりと染み入るような、しっとりしたサウンド感の1曲だ。
≪旅の途中で立ち寄った 町外れ 寂れた食堂≫≪くたびれた扉あけると 優しい笑顔のおばちゃん≫と、
冒頭から視覚的な言葉で描かれているから、一瞬でその世界観に引き込まれる。
そしてだんだんと歌声やサウンドは力強さを増していき、
≪季節外れのクリムソンクローバー≫≪冬に逆らう小さな炎≫≪冷たい風吹いても咲き誇れ≫と鼓舞するのだ。
感情のたっぷり乗った歌声もあって、そんな鼓舞はまるで自分の背中を押してくれているように聞こえてくる。
逆境でも困難でも、乗り越えて進んでいこうという勇気をもらえる人も多いだろう。
10月31日で結成5周年となる日々かりめろ。
同日には地元のザ・ヒロサワ・シティ会館にてワンマンを開催する予定とのことなので、要チェックだ。
またもちろん、6月2日にリリースされたばかりの5枚目のアルバムにも注目。
2020年以降の時代を生き抜いてきた我々には、きっと刺さるものがあるだろう。
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【リリース情報】
2021/06/02リリース
「さぁ行こう、この時代を進むために歌おう」
新型ウィルス感染症による騒動で、多くのミュージシャン、そしてライブハウスが音楽を止めてしまった2020年。
そんな状況下にも日々かりめろは、決してライブ活動を止めることなく各地を回り続け、歌い続け、
ステージに立ち続けた。
そして年間通算274ステージという驚異的なライブ本数を叩き出す。
苦難を乗り越え、手売り手渡し1000枚を達成し、10月末の結成5周年を迎える前に
5枚目のフルアルバムのリリースにこぎ着けた。
時代と本気で向き合い、抗いながらステージに立ち続けた二人だからこそ
生み出すことが出来た最高傑作のフルアルバムが堂々完成。
まさに、この時代に勝ち進み続けるためのマストアイテムだ。