ヴィジュアル界にメタル旋風を巻き起こすDARRELL (ダレル)。

かつてDEATHGAZEのフロントマンとして名を馳せた藍が、バンド活動休止後、ソロとして活動していく最中、サポートメンバーであった潤(Gt)、JOKER(Ba)、真(Dr)とともにDARRELLを結成。
2017年7月にファースト・シングル『DEAD INSIDE』リリースを皮切りに本格的に活動を始めた。
暴力的なまでの鋭利なサウンドと激しいビートを操り、揺るぎない攻めの姿勢を見せた彼らは、同年11月に早くもセカンドシングル『QUINN』をリリース。
そして昨年2018年にはファースト・アルバム『DARXNESS』をリリースするなど、精力的に活動を続けてきた。
アメリカのヘヴィー・メタル・バンドPANTERAのギタリストであるダイムバッグ・ダレルから襲名したというバンド名からイメージするように、彼らの武器は激しいサウンドを掻き鳴らす純正ヘヴィーメタルにある。
ディストーショナルな凶暴ノイズギターに隙間なく叩きつける熱いビート。しかし内には、聖なる一面も垣間見える。そんなヘヴィーメタルに魅せられた藍が生み出す楽曲には、バンドとしての「コンセプト」に囚われるのではなく、楽曲と演奏者が出会うことで生み出される個性に注目したものが多い。
元来のヴィジュアル系バンドとは一線を画す存在感、そしてヴィジュアル界にヘヴィー・メタルの魅力を引き込む、DARRELLとその楽曲について迫りたいと思う。





●DARRELL「QUINN」 MV



まずはじめにご紹介するのはセカンド・シングル『QUINN』のリードナンバー。

激しいギターリフに、胸を撃ち抜くように強く叩き込まれるリズム・セクション。ひたすらにパワー・サウンドで駆け抜ける姿は、王道ヘヴィー・メタルといえよう。
そしてメタルといえば、サウンドと裏腹に美しくもノスタルジックなメロディラインも魅力である。
ボーカル・藍の、艶やかな歌声からデスボイスへ変貌する様は、ヘヴィー・メタルの真髄でありつつも、ヴィジュアル系ロックらしさも感じさせる。
言葉1つ1つを丁寧に歌い、歌モノソングのようにキャッチーなフレーズを持ち込むこともある。
この歌メロや、歌声の使い分けは非常に独特である。
DARRELLの楽曲には、メタルやミクスチャーの影響はもちろん、ヴィジュアルの系譜を辿る艶やかなボーカルメロディに、魅せるフレーズも取り入れられている。しかし、主旋律には複雑なメロディではなくわかりやすく、歌謡曲のように聴きやすく、日本語の詞がきれいに映えるようなキャッチーなメロディにまとめている。
これは、メンバー個々の音楽遍歴や得意分野を活かしたゆえのサウンドではないだろうか。
というのも、楽曲のイメージを先行させるのではなく、「この楽曲を、このメンバーで弾く」ことで生まれる反応や個性を最も大事にするのが、DARRELLのモットーである。
その結果、生粋のヘヴィー・メタルでありながらも、多彩な要素を兼ね備えた唯一無二の音楽スタイルを確立したのだろう。
特に、全員が魅せ場を持ちつつもハートフルに楽器を搔き鳴らす姿は、ヴィジュアル系というよりも"メタル・バンド"として認識すべき方が正しい。
そして、ヴィジュアル系の枠を超え、メタルファンをはじめとした多くの音楽リスナーの心を掴む楽曲に違いない。


●DARRELL「DARKNESS」 MV



こちらはファースト・アルバム『DARKNESS』のリードナンバー。

DARRELL特有のパワフルなヘヴィー・ナンバーの中には光の闇の共存が感じられる。
強烈なノイズワークに、テクニカルかつ手早いフレーズを多用するバンド・アンサンブルには、深淵なる闇を彷彿とさせる。
一方、藍の美しさ際立つ歌声や、叙情的なリフには、闇に差す一筋の光のような"救い"を感じさせた。
両極端でありつつ、常に表裏一体である存在を、1つの楽曲の中で表現しているのだ。
また、メインとなるメロディはボーカルが描くも、ベースやドラムが絡みつくように交わり、同じように印象的なフレーズを奏でている。
それぞれの楽器が、まるで歌っているかのように、動き回っているのだ。
バンドといえばそれぞれの楽器がそれぞれの役割を果たす…というのが多いのだが、彼らは互いに共鳴し、個々の音が濃密に交わり合うことで、一体感のある音楽を奏でている。
それは、このメンバーしか生み出せないもの。
その出会いを、彼らは個性とし、1つの音楽として昇華させてゆくのだ。
最後には、唸るようなデスヴォイスと、叩き込むディストーショナルなサウンドがともに叫ぶように鳴らすのだが、これがたまらなくかっこいい。最後の最後まで、彼らの個性に引き込まれ、彼らの魅力に打ちひしがれるのだ。


彼らのベースとなるヘヴィー・メタルに、あらゆるジャンルのテイストや個々の色を乗せ、新しいスタイル、新しい立ち位置を築き上げたDARRELL。
彼らは今後も、メタルファンからヴィジュアルファンを越え、多くの音楽リスナーに愛される楽曲を生み出し続けるだろう。彼らの着地点は「誰が聴いてもかっこいいと思う曲」にあるのだ。
バンドとして、そして藍単独でも、ライブ出演を積極的に行なっているという。最新情報は、公式ツイッターで随時更新されるそうだ。そちらも合わせて、ぜひチェックしてほしい。



【Discography】


ALBUM

DARXNESS

2018.07.25 / ¥3,456(tax in) / JRCA-0009

1. GARBAGE FREAK

2. RENDEZVOUS

3. DARKNESS

4. DESPAIR

5. GOT NOTHING BUT LOVE FOR YOU

6. JOKER IS FUCKER A GO GO

7. UNFORGIVEN

8. HAZEN BLOOD

9. FROZEN DAYS

10. DEAD INSIDE

11. QUINN

12. I HATE YOU

13. CALLING


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーリリース情報

7月3日(水)発売 3RD SINGLE

「DEVIL'Z」

JRCS-0010

JAN:4582426770218

¥1,000(税抜) ¥1,080(税込)

[収録曲] CD) 1.DEVIL'S NIGHT / 2.SCREW YOU


始動2周年を迎えるDARRELL、約1年振りのニューシングルリリース!!

悪魔の魂を纏い壮大な世界を舞い歌う「DEVIL'S NIGHT」、邪心に満ちた嘆きを歌い遊ぶ「SCREW YOU」。

進化を続けるサウンドが洗練され、ソリッドに畳みかけるDARRELLが放つ究極の両A面シングル!!

最新作を引っ提げ、7月27日&28日には結成2周年記念2daysワンマンを敢行!!

チケットは4月27日(土)よりe+にて発売開始!!

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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーワンマン情報

DARRELL 2ND ANNIVERSARY 2DAYS ONEMAN SHOW 

「SUMMER NIGHT DEVIL'S」 


7月27日(土) 名古屋車道LINK

[OPEN / START] 17:30 / 18:00

[ADV. / DAY] ¥3,500 / ¥4,000(D別)

[チケット発売日] 4月27日(土)

[チケット発売所] e+(https://eplus.jp/sf/detail/2915540001-P0030001)

[問] LINK:052-933-3567


7月28日(日) 名古屋車道LINK

[OPEN / START] 17:30 / 18:00

[ADV. / DAY] ¥3,500 / ¥4,000(D別)

[チケット発売日] 4月27日(土)

[チケット発売所] e+(https://eplus.jp/sf/detail/2915550001-P0030001)

[問] LINK:052-933-3567

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【公式HP】https://darrell.jp

【公式Twitter】https://twitter.com/aiemon_official