東京の観光地の中でも一際「日本らしさ」を感じさせ、国内外から注目を集める街、浅草。そこでは今も”俥夫”と呼ばれる若者たちが引く人力車が走り、多くの観光客を楽しませている。
そんな現役俥夫によって始動し、和のサウンドとアクロバティックなパフォーマンスで日本文化を伝えてきたのが、音楽ユニット「東京力車」だ。
その結成コンセプトにあるのは「2020年東京オリンピック」に向けた日本らしさ・伝統文化のアピール。男らしくインパクトのあるスタイルで、独自のエンターテインメントを作り上げて注目を集めてきた。
そのメインの活動の場は、東京浅草のストリート。江戸情緒あふれるこの街で磨かれたパフォーマンスは日本ならではのエンタメとして話題になり、これまでにフランスのパリで開催されてきた日本文化の祭典「Japan Expo」では2017年より2年連続出場という快挙を果たし、イギリスの「HYPER JAPAN」やタイランド「Japan Expo THAILAND2019」でも大きな動員を記録した。「和」の世界観を持って、海外からも大きな人気を集める存在だ。
また、東京オリンピックちなんだ企画「Go to 2020」ではCD付きポスター2020枚を届けるというハードルを目指し、期限の2019年3月までに目標を大きく上回る3000枚を完売。同年6月には徳間ジャパンよりメジャーシングル「唯我独尊SOUL」をリリースするなど、国内でも着実に人気を高めてきた。
各メディアからも大きく注目されており、邦楽シーンにおいて独自の立ち位置を築いている。


・東京力車「唯我独尊SOUL」-YouTube EDIT‐ 

メジャーシングル「唯我独尊SOUL」の表題曲であり、東京力車の新たな代表曲となっているのが「唯我独尊SOUL」だ。
そのサウンドはハードロックと和の音色が融合し、メンバーそれぞれの力強いボーカルが男らしい熱量を見せている。
俥夫の姿で魅せるパフォーマンスはポップミュージックアイドルとしてのキャッチーさと「日本男児」の佇まいを両立していて、新しいかたちの「日本紹介エンターテインメント」として楽しめる。
和の空気に満ちたMVのイントロダクションやコミカルなエンディングにも注目だ。


・東京力車 「前略、道の上より [一世風靡セピア カバー曲]」 

同じく「唯我独尊SOUL」に収録された楽曲「前略、道の上より」は、1980年に人気を集めたパフォーマンス集団・劇男一世風靡から派生した「一世風靡セピア」の楽曲のカバーだ。
路上パフォーマンスから話題になったグループとしては大先輩にあたる一世風靡セピア。その代表曲で国民的ヒット曲でもある「前略、道の上より」が、より現代的なサウンドと東京力車のアプローチによって生まれ変わっている。
そのアッパーなテンションは彼らの世界観にぴったりで、新鮮な魅力を感じさせるキラーチューンだ。


・【男前イケメン浅草人力車男子】東京力車-tokyo-rickshaw-/「男道」-Otokomichi-(Music VIDEO Full.ver) 

「男道」は、前述の「Go to 2020」のチャレンジの際にポスターに付属したCDの収録曲だ。
タイトルからも熱血的なスタンスが表れたこの曲は、威勢のいい掛け声と疾走感のあるサウンド、力強くもキャッチーなボーカルが合わさり、情緒のあるアップナンバーに仕上がっている。
現体制の東京力車の初期からの代表曲として必見だ。



強烈な個性と確かなパフォーマンスで、着実に注目度を高め続けている東京力車。その人気は特にライブシーンで大きくなっており、9月21日には「イナズマロック フェス2019」への出演を控えるなど活動の幅を広げている。
ファンを「仲間」と呼び、仲間同士の”つながり”をもって支持を広げる彼ら。2020年に向けて、日本文化そのものを大きく盛り上げる存在だ。
そんな東京力車のライブにぜひ足を運んで、熱い迫真のパフォーマンスを一度体感してみてほしい。彼らの最新情報は、公式HPやTwitterから要チェックだ。


【公式HP】http://unit.tokyo-rickshaw.com/ 


【Twitter】https://twitter.com/tokyorickshaw1