歌×エレキベース×スチールパンという異色の編成で独自のポップワールドを見せるバンド、PanaP。

メンバーは夏音(Vocal,Steelpan)、悠(E.Bass)の2人。最大の特徴は、トリニダード・トバゴ発の打楽器「スチールパン」をアンサンブルの軸に取り入れた演奏スタイルにある。音楽大学でスチールパンと出会い、2人それぞれがこの楽器の熟練プレイヤーとして腕を磨き、現在のスタイルでバンドを結成。バンド名「PanaP」もスチールパンの通称「Pan」の回文となっている。

独特のサウンドを奏でながらもその楽曲は王道のJ-POPに仕上がっていて、コンスタントに行っているライブハウスでのライブや路上ライブでも話題に。アーティストとして楽曲提供も行うなど、幅広い場で活躍してきた。
また、これまでに2枚のシングルとアルバム「タソガレドキ」を発表し、スチールパンとJ-POPを組み合わせた「P-POP」の世界観を展開。自らDTMで音源を自主制作し、ジャケットデザインなども自身で手がけるなど、セルフプロデュース的な活動をくり広げている。

現在の邦楽シーンにおいて、唯一無二の存在感を放っているアーティストだ。


・【オリジナルMV】だから私は傘をさす 【PanaP】 

PanaPの代表曲のひとつ「だから私は傘をさす」は、アルバム「タソガレドキ」のリード曲にもなったナンバーだ。
メロディアスなボーカルと跳ねるようなリズム、変化に富んだサウンドがキャッチーな響きを生み出し、スチールパンのどこか不思議な音色も合わさることで、壮大でシンフォニックな一面も見せる。

PanaPの音楽の独自性を体感できる一曲としても、エモーショナルなポップナンバーとしてもぜひ聴いてみてほしい。


・【オリジナルMV】凶器とぶるーどろっぷ 【PanaP】 

こちらもアルバム「タソガレドキ」の収録曲のひとつ「凶器とブルードロップ」。切なく儚いイメージもあった「だから私は傘をさす」とはまた違った、アッパーで疾走感のある一曲に仕上がっている。
曲調的には近年のボーカロイド音楽やインターネット発の邦楽アーティストを彷彿とさせる一方で、スチールパンの旋律が耳に残るユニークさとなって響いてくる。
スッと聴きやすく、しっかりと印象的なフックも感じさせる一曲だ。

「王道ポップメロディ×ユニークなサウンド」によって、既にバンドとしての強い個性を確立しているPanaP。今後の大きな目標として「横浜アリーナでライブ」を掲げ、他にもドラマやアニメタイアップなどを目指しているという。
さらに、12月には新しいアルバムリリースを、1月18日にはそれに合わせてワンマンライブ開催などを控えており、ますますの躍進に期待が高まる。ぜひ会場に足を運んで、唯一無二のポップアンサンブルを体感してみてほしい。


【公式HP】

http://steelpanap.wixsite.com/kahokano27


【Twitter】

https://mobile.twitter.com/steelpanap


【Instagram】

https://www.instagram.com/steelpanap/


【イベント情報】
PanaP アルバムリリース記念ワンマンライブ
「人を見た目で判断するなっ! ~すたーたーらいぶ~」
■2020年1月18日(土)
■吉祥寺 STAR PINE'S CAFE
■Open 17:30/Start 18:30
■3300yen +1drink
■チケット
e+
https://eplus.jp/sf/detail/2988320001-P0030001P021001