音楽活動だけではなく、同時に絵画やアニメーションのアーティストとしても活動する清水舞美(しみずまみ)。 

音楽活動では少しトーンを絞ったようなマイルドで温かみのある歌声で、エモーショナルでセンチメンタルな楽曲を歌い上げる。歪んだギターとの相性がよく、バンドサウンドの中でその声の持つ感情性はさらに輝きを増す。
絵画やアニメーションの方のアーティスト活動は、油絵を中心に制作している。時にライブペイントイベントを開催したりと、こちらの活動も精力的だ。独特なタッチで描かれる作品が、心を引き付ける。
そんな彼女の活動は、それぞれが双方に良い影響を与える。特に音楽活動では、制作した音楽から得たインスピレーションで、それに合うアート作品を制作し、その作品を活用した映像作品を制作するところまで至っている。
自分の音楽に自分で映像やアートを制作するのだから、その親和性は極めて高い。作品に「自分」を込める割合は必然的に高くなる。清水舞美という一人の人間を、アートを通して深く感じることができるのが、他にはない彼女の魅力だ。




・清水舞美 - 雨間


 


白黒のアニメーションが楽曲を彩る「雨間」。 

売地となっている土地に一匹で暮らす小さな犬は、野良犬として耐えがたきを耐えながらなんとか生きていた。そんなある時、一人のおじいさんに拾われて、彼と一緒に暮らすこととなる。しかし一緒に暮らしているのはおじいさんだったので、先に生命を全うしてしまうのはおじいさんの方で…というのが基本的なアニメーションのストーリーだ。
そんな切ないストーリーとともに奏でられる清水舞美の歌声も、ぐっと感情的。鳴り響くギターの歪みも、まるで雨音かのように映像とリンクし、ますます感情を煽る。
歌詞と映像をじっくり見てほしいと語るこの曲は、実際に歌詞と映像をじっくり堪能しながら、世界観に浸りたくなるような楽曲だ。




・清水舞美 - 人と夢 




こちらの楽曲には油絵の映像作品が使われる。 

「ふわりふわり混沌とした夢の中へ入る」という始まりの歌詞からも分かる通り、夢の中の心象風景を描いたという作品は、不思議な世界観だ。
楽曲は激しくディストーションがかったギターに、温かみのある歌声を乗せるという、らしさが感じられる仕上がり。そんな感情的なサウンドをさらに盛り上げているのは、ピアノの音色だ。邪魔しない程度の音数で、抜群な入り方をするピアノの音色が随所で輝きを放ち、楽曲にみずみずしさを加えている。



耳だけではなく目でもアートを感じたい、視覚的にも感情を刺激されたいという人にとって、清水舞美というアーティストは適任者だ。 

その他のさらなる清水真美の活動は、Twitterなどで要チェックだ。




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【ライブ情報】 

2020年7月18日(土)
清水舞美 ONE MAN LIVE 2020
「愛のかたち」
場所:高円寺high
時間:open14:15/start15:00
料金プレミアムチケット¥5000 【7月5日まで】
通常チケット¥3500 ※ライブ物販、通販サイトにてチケット販売中。
予約・当日¥4000 (各ドリンク代別途)


Vocal:清水舞美 

Guitar:織沢てつろう
Bass:谷口翔太
Drums:安藤泰充
Keyboards:みやけしんたろう