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ma☆rron 経験に裏打ちされた大人の音楽は誰かの心の拠り所

ma☆rron 経験に裏打ちされた大人の音楽は誰かの心の拠り所

muevo編集部にリクエストが寄せられた「気になるアーティスト」を紹介するmuevo pick up。今回はma☆rronの登場です。

1996年、別名義でwea japanよりシンガーソングライターとしてデビュー。以降「矢沢永吉」「今井美樹」「上戸彩」等ビッグネームといえるような人たちのツアーやレコーディングに参加してきた実績を持つma☆rron。改名後も、ライブ活動や楽曲提供等、幅広く音楽活動を行っている経験豊富なシンガーソングライターだ。

J-POP然とした高いメロディーセンスを感じるような曲もあれば、おしゃれなバーで耳に入ってくるような洒落っ気を帯びた曲もあるなど、音楽的にも多彩な一面を感じさせる。だが多くの曲に共通して言えるのは、「大人の雰囲気を持つ」ということ。
多くの大人が心地よさを感じるような雰囲気を放つ。いつしかその音楽が、やりきれない思いを抱えるどこかの大人の心の拠り所になっていることもあるだろう。


・ma☆rron - Love loser 



どことなくルーツロックのような土臭さを感じることもあれば、ニューオーリンズの音楽のような華やかさも感じる瞬間もある。しかしメロディーの耳馴染みの良さは間違いなく日本の音楽だ。そんなma☆rronのダイバーシティを感じる楽曲。
心を溶かすような綺麗な音色のピアノに、踊るように跳ねるギター、ビート感が抜群のドラムとベース、そして何より楽曲を彩るホーンが小気味よい。ma☆rronの歌声は、そんな抜群のアンサンブルを奏でるバンド隊の中で、さらに光り輝く。適度に力強く、適度に抜け感のある歌声は、バンドの音楽と抜群にマッチし、全体を一つの楽器のような雰囲気に仕立てている。
知らない間に集中して聞いてしまっているような、そんな音楽だ。


・ma☆rron - Seaching for my true self

タイム感が抜群のドラミングや、フュージョンの香りを感じるキーボードが気持ち良い一曲。そんなおしゃれな雰囲気が強いナンバーだが、メロディーはすごく歌ものの要素が強い。だからともすればおしゃれすぎて苦手に思ってしまう人もいるかもしれないフュージョン感のある楽曲でも、全く嫌味な感じがしない。カラオケで歌う人がいても、違和感を覚えることはないだろう。
「酸いも甘いもかみ分け始めた、少し大人の方々に向けて」という本人のコメント通り、ma☆rronの歌声にも大人の儚さがこもる。


・ma☆rron - 「Love loser」2017ニューアルバム・全曲ダイジェスト(セルフライナーノーツ付)

2017年に発売されたアルバム「Love loser」の全曲トレーラー。全体的にブルースやフォーク、ジャズなどのルーツを感じられるような、大人の落ち着きをまとっている。若いころにこういう音楽が好きだったという大人にも、逆にこうした音楽的なルーツを持たない若い人も新鮮に楽しむことができるだろう。
中でも気を引かれるのが11曲目に収録されている「Happy”Re”birthday」という楽曲。講演家、中村文昭氏の依頼で作成したというこの楽曲は、「君は君、それでいいんだ」と現代に生きづらさを感じている人の背中をそっと支えてくれる。収録楽曲の中で特にメロディーが牧歌的で、誰の心にも懐かしく響く。小さいころに聞いていた子守唄のようなムードすら感じさせる一曲だ。



音楽に浸りたいと思った時、ウイスキー片手にただ心地よい音楽に揺れていたいと思った時、そんな時にはma☆rronの音楽が力をかしてくれることだろう。特にライブでは、よりその音楽に没頭できるはずだ。そんな機会を逃さぬようTwitterなどの情報源をしっかりと追いかけていこう。




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