色で例えるならオレンジ。秦基博を少し甘くしたような、温かくも柔らかい歌声の持ち主である、大北哲央。

ボイストレーナーとしても活動するこの横浜生まれのシンガーソングライターが本格的に音楽の道を志すようになったのは高校生の頃。軽音部に入り通い始めたボーカルスクールで出会った講師の存在に影響を受け、ボイストレーナーの仕事にあこがれを持つようになった。

高校卒業後は音楽学校に通い、本格的に勉強をスタート。それと同時に自身のライブ活動もスタートした。2015年にはミニアルバム「balance」を全国リリース。同年11月、全国流通版1stシングルである「Curtain」を発売。さらに2017年には2枚のシングルをリリースした。





そしてこの2019年には収容人数184人を誇るYokohama O-SITEにてワンマンライブを開催。告知したのが同年11月10日と、比較的にライブ開催間際になってからだったにも関わらず、ライブは大成功に終わる。
初めてのキャパ感のライブで、急な告知だったにも関わらず大成功に終わったというこの経験は、自身の気持ちに大きな変化をもたらした。これまでは「嫌な未来」ばかりが見えていたが、今はより「ポジティブ」になれている。覚悟を決めて進んでみたら、いろいろなことがどんどん順調に回り始めたという。実際初めてのグッズ制作も行い、ヨガインストラクターとしての活動もスタートさせた。

そんな順調な活動をさらに前進させるため、2019年年末には鼻腔の手術も行う予定だ。困難を乗り越え、2020年にはもっとわくわくするような施策を考えていきたいと語る大北の活動から、目が離せない。



・大北哲央 – Curtain




2015年11月に発売された大北哲央の1stシングルであるこの「Curtain」。まさに彼の歌声の特徴がつまった楽曲だといえるだろう。
アコースティックギターと歌というシンプルな構成で始まるこの楽曲。ややハスキーがかった声と、ふくよかで温かみを孕んだ声、さらに息多めに感傷的に抜けていく歌声など、冒頭からいろいろな歌声で世界観を表現している。音楽では「最初の一音で持っていかれる」と表現することがよくあるが、この楽曲は最初の一声で持っていかれるだろう。

またボーカリストとしての大北の特徴がよく分かる楽曲でありながら、シンガーソングライターとしての特徴も感じられる楽曲だともいえる。初めて聞いただけでもすぐに口ずさめるほど頭に残りやすいメロディーは実にポップ。それなのにセンチメンタル感も強く抱くという点が面白い。


今後はCD制作のクラウドファンディングをして、全国ツアーをやりたいと語る。感情を大きく揺さぶる声と音楽センスの持ち主である故、そんな目標を叶えられる可能性も高いだろう。

ますます精力的に活動していく彼の動向は、SNSや生配信などを中心にしっかりと追いかけていきたいところだ。



【HP】

https://frekul.com/artists/profile/otetsu


【Twitter】

https://twitter.com/otetsu0921


【Instagram】

https://www.instagram.com/ookita_tetsuo/


【YouTube】

https://www.youtube.com/playlist?list=PL6f72snhW_6MUTTT9FKalM56Cl6EU7-UI

主にカバー動画をアップ。他アーティストとのコラボもあり。


【弾き語り生配信】


<ツイキャス>

https://viewer.twitcasting.tv/otetsu0921
<楽天LIVE>

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