2013年に結成された彼らは、メンバーチェンジを経てVo.Gt.ゆうと、Dr.こんどうあいり、Key.ジャッキー成彰、Ba.かとはるの現編成に。ライブハウスシーンを中心に、精力的な活動を展開してきた。

初の全国流通作品となった2014年の1st single「Everybody Goodtime」はタワーレコード難波店のチャートで10位にランクインし、2016年のミニアルバム「Vivid Soul」もスマッシュヒットを記録。2019年9月には最新作「Night&Day」をリリースするなど、その表現を広げ続けている。

また一方で、MINAMI WHEELなどの注目イベントにも多数出演。自主企画シリーズ「SOUL POP TOWER」ではこれまでにFUNKISTやカラーボトル、D.W.ニコルズ、ワタナベフラワー、鶴といった豪華バンドと共演を果たすなど、生粋のライブバンドとして駆け抜けてきた。2018年にはワンマンライブ｢SOUL POP TOWER SP｣で自身最大の動員を記録し、ライブバーを舞台に「新曲のみのワンマンライブ」という斬新な企画も成功させるなど、注目を集め続けている。

現在の関西ライブシーンの中でも、要注目のアーティストだ。

最新ミニアルバム「Night&Day」の収録曲「いいぜ」は、スムージチークスのバンドとしての個性が詰まったナンバーだ。

サウンドは直球ロックに、詞世界はまっすぐポジティブに。「楽しけりゃいいぜ」と力強い肯定を歌うメッセージが、聴き手の背中を押してくれる。ライブでも定番のナンバーになっているそうで、彼らの音楽を知る上でまず聴いてみてほしい一曲だ。

こちらも「Night&Day」の収録曲のひとつ「真夜中のダンスナンバー」。タイトル通り、ダンサンブルに盛り上がるパーティーチューンに仕上がっている。

特にこのライブver.ではスムージチークスのライブバンドとしての勢いを感じられるのが見どころで、グルーヴィーなリズム隊と多彩な展開で魅せるキーボード、ハイトーンヴォーカルとコーラスワークが描き出すキャッチーなメロディの魅力をまっすぐ体感できる。

ミニアルバムの表題曲にもなった「Night&Day」は、ムーディーで大人の雰囲気の漂うミディアムナンバーだ。明るく駆け抜けるキラーチューンとはまた違った、しっとりとした空気感を味わえる上質な一曲となっている。

そんな中でも彼らの個性であるポップさ、キャッチーさはしっかりと伝わってきて、聴いていて元気をもらえるのが魅力だ。

ポジティブでエンターテインメント性に満ち溢れた楽曲の数々で、ライブ会場を自分たちの色に染め上げてきたスムージチークス。ポップロックバンドとして、ライブバンドとして走り続ける彼らがこれからどんな世界を見せてくれるのか、ますます期待が高まる。

2020年2月には「Night&Day」リリースツアーファイナルとなるライブも控えている彼ら。ぜひ足を運んで、そのパーティーサウンドをダイレクトに体感してみてほしい。

【イベント情報】

2020.2.1（土）@大阪・OSAKA MUSE

出演：UNUBORE／kasumi／君がそうなら僕こう／スムージチークス／Dr.FOOL

open.17:30／start.18:30

チケット：2,500円（+1DRINK）

〈プレイガイド〉

ぴあ P : 162-048

ローソン L : 57172

e+ 購入ページURL

【リリース情報】

スムージチークス　NEW MINI ALBUM「Night&Day」

2019年9月28日リリース

1. Night&Day

2. あの娘とブギー

3. 真夜中のダンスナンバー

4. いいぜ

5. 月明かり

ライブ会場限定販売