千葉県出身、ハスキーな歌声に乗せて人生の無常観を鮮やかに描き出すシンガーソングライター、中田朝子。
2005年からソロでの活動をスタートさせた彼女は、国内だけでなく中国や韓国などのアジア圏のオーディションで高い評価を得て話題に。薬物乱用防止や被災地支援のチャリティイベントなどに積極的に参加し、自身もそうしたイベントを主催してさまざまな場で音楽の力を発揮してきた。
ソロだけでなくユニットでの活動や楽曲提供、ピアノサポートなども精力的に行い、2018年末にライブ活動を休止してからは、アレンジやサポート、制作などを中心に独自の活動を展開している。
また、muevoでは公式コミュニティを開設し、配信を中心にこれまでとは違ったかたちで歌を届ける活動を開始。ファンとの交流も行うかたちで、新しい音楽活動を追求中だ。
https://www.muevo-com.jp/campaigns/38/
・MUSIC VIDEO『一期一会』 / 中田朝子
中田朝子の代表曲「一期一会」は、出会いの奇跡を歌ったポップなバラードナンバーとなっている。
日常の中で心が動いたことを曲のテーマにしてきたという彼女。この「一期一会」も、「いつか自分が歌を届けられなくなることがあるかもしれない」と考えた際に生まれた楽曲だそうだ。
普遍的なメロディと、どこか懐かしく優しい詞世界、そして彼女の持ち味である力強い歌声が一体になった名曲として聴いてみてほしい。
・『一期一会』 / 中田朝子
こちらは「一期一会」のライブバージョン。町おこしイベント「Swing赤坂2015」に出演した際の映像だ。
そこでは、ストリートでも活動してきた彼女のライブシンガーとしての確かな表現力や存在感がうかがえる。
現在はライブ活動を休止している彼女だが、公式コミュニティでは配信などでその歌声を聴くことができる。注目してみよう。
・中田朝子-ESCAPE-(LIVE12/05/29)
こちらも中田朝子の代表曲のひとつ「ESCAPE」。パーカッシヴなグルーヴ感とアッパーなメロディ、その中にもかいま見えるキャッチーさが印象的で、「一期一会」のようなじっくりと聴かせるナンバーとはまた違ったキラーチューンに仕上がっている。
さまざまなスタイルで表現力を展開する彼女の、ひと味違った一面が観られる一曲として要注目だ。
日本的な無常観を根底に持ち、「人の心に寄り添う音楽を届けたい」という気持ちで表現を続けてきた中田朝子。
2020年にはこれまで共演してきたアーティストたちとコラボしてチャリティコンピレーションCDの発表を予定しているほか、自身の活動15周年を記念する企画も考えているそうだ。
活動の軸に「世に残る曲を一曲でも作りたい」という目標を掲げているという彼女。これからどのような表現を見せてくれるのか、今後の活躍にますます注目してほしい。
【公式HP】http://www.asakonakata.com/
【Twitter】https://twitter.com/asacchocokure
【リリース情報】
2017年11月16日
ベストアルバム『一期一会』
(11 曲+シークレットトラック1曲収録)
全国CDショップにて発売中
2020年
数名のアーティストとコラボした
チャリティコンピレーションアルバムを発売予定
【イベント情報】
2020年1月31日(金)北参道GRAPES
小川エリバースデーワンマン
(小川エリ氏ピアノサポート)
2020年2月9日(日) 中目黒FJ's
(安本美緒氏ピアノサポート)
2020年2月11日(火祝) 銀座ミーヤカフェ
(伊藤さくら氏ピアノサポート)
2020年2月23日(日)昼 井荻チャイナスクエア
島優典&中田朝子presents 佐藤数馬バースデーイベント
(ギタリスト佐藤数馬氏に所縁のあるアーティストをゲストにお迎えして
ライブとトークをお送りします)
2020年3月 (日程未定)
中田朝子活動15周年企画