千葉県生まれ茨城県育ち、関東を中心に活動するシンガーソングライター、繭。
事務所に所属しての活動やバンドでの活動を経験してきた彼女は、2011年頃からソロシンガーとしての活動をスタート。自ら作詞作曲を行い、バンド編成でのライブからピアノ弾き語りまで幅広いアプローチでその音楽を表現してきた。
生きる「命」をテーマに世界観を築き上げてきたという彼女。音楽的ルーツとしてZARDに影響を受けているそうで、親しみやすい詞世界やキャッチーなメロディ、ストレートな歌声によって、着実に注目度を高めてきた。
また、ハイペースにライブを行う生粋のライブシンガーとしても知られており、公演数は月10本、年間150本に及ぶこともあるという。
さらに、大きな軸として、東日本大震災や熊本地震などの被災地支援を掲げているのも彼女の音楽活動の特徴だ。全てのステージで被災地応援募金箱を設置し、これまでに被災地の保育園に大型積み木を寄付するなど、確かな実績を重ねている。
これまでにアルバムの全国流通リリースや、数多くのワンマンライブなどを行ってきた繭。現在の音楽シーンにおいて、独自の立ち位置を築き上げている。
・繭-ワンマンコンサート 一期一会~続~ 「明日の夢」
2019年6月にYAMAHAホールで行われたホールワンマンコンサート「一期一会~続~」。
およそ300人のファンが集まったこのコンサートでは、オーケストラ編成による豪華なサウンドの中で彼女のステージが届けられた。
世代や性別を問わず親しめるポップな世界観と明るいパフォーマンス、そしてシンガーとしての確かな表現力を体感できるライブ映像として、要チェックだ。
・桜、奏でる君へ(PV)
全国流通リリースされたアルバム「君はまだ僕のことを知らない」。その収録曲のひとつ「桜、奏でる君へ」は、繊細でセンチメンタルなバラードナンバーに仕上がっている。桜が咲き誇る情景が目に浮かぶ詞世界と、儚く悲しげなストーリーが注目ポイントだ。
表現者としての繭のセンスや感性がうかがえる一曲として聴いてみよう。
・繭-ライブ「さよなら、今、逢いたい人」 2019年7月28日 川口キャバリーノ
近年はピアノ弾き語りスタイルも見せてきた繭。そのライブの模様を見せるライブ映像では、ミニマルでシンプルな表現だからこそ歌声や歌詞の言葉が際立ち、雰囲気がまっすぐに届く様子が感じられる。
自身の表現のテーマである「命」の尊さや輝きが伝わってくるステージとして注目してほしい。
活動の中心として「歌うこと」を何より大切にしてきた繭。時代の変化に合わせながらも、歌を届け、広げることを重視して活動を展開しているという。
今後はマニピュレーターを取り入れたライブや弾き語りライブなど、新しい表現を追求していきたいという彼女。また、ソロ活動10周年に向けた準備も進めていくという。
ますます躍進を続ける繭の音楽活動に、今後も要注目だ。
【公式HP】https://mayu-singer.amebaownd.com/
【Twitter】https://twitter.com/mayu_singer
【リリース情報】
2020年1月19日Release
繭~Mayu~「Hero」
MIS1912
¥1,500+税
収録曲
1,Hero
2,春です。
3,戦争は終わらない(Rearrange)
4,生命-いのち-(楽曲提供)
【イベント情報】
2020年3月20日(金祝)
繭-ワンマンライブ Special Thanks~追加公演~
北参道GRAPES
OPEN 11:30
START 12:10
CHARGE ¥3,500+オーダー
https://kitasando.grapes.tokyo/
※SOLD OUT!
2020年5月24日(日)(ワンマンライブ)
Singer Song Writer 繭Presents ZARD Cover Live~forget that day~
川口SHOCK ON
埼玉県川口市栄町3-8-15 太陽サパールビル5F
048-259-5776
OPEN 12:00
START 12:40
CHARGE ¥3,000+1オーダー
※チケット番号順でのご入場です。
※繭オリジナル曲1~2曲程度含むライブとなります。