兵庫県は神戸市出身のシンガーソングライター、優利香。
翌2017年には「KANA-BOON」や「ヤバイTシャツ屋さん」といった今をときめくアーティストが歴代受賞者に名を連ねる関西最大級音楽コンテスト「eomusicTRY2017」にて、ファイナリスト7組に選出された。応募総数が778組という同大会で7組に選ばれているということが、その音楽性の高さのなによりの証拠だ。
他にも数々のオーディションで爪痕を残し名前を広げ、大阪城野外音楽堂のライブに出演したり、関西テレビにも出演。また自身がボーカルを務めるバンドEurekaの楽曲がJR西日本デイリーサービスネットの企業イメージムービーのタイアップに抜擢など、こちらの活動も注目してもらいたい。
・優利香 – 青いクジラ
「僕は青いクジラ 君の悲しみ全部飲み込んであげる」「僕は青いクジラ 君が泣いてたら僕も苦しい」とクジラのセリフのような歌詞で始まるこの楽曲。誰もが抱える苦しみややりきれない気持ち。いつしか行き場を失ってため込むしかなくなったそんな気持ちを青いクジラが全部飲み込んでくれるというような世界観だ。
・優利香 – 開花
力強いピアノバッキングと、芯のある強い歌声が印象的なこの曲。表現されているのは、「今はまだ小さいつぼみだけど、自分という花は枯らさずに絶対に咲かせていこう」という背中を支えてくれるような世界感だ。歌詞の世界観と歌声や全体的な音作りがしっかりとマッチした曲だといえる。
聞いていると小説を見た後のような感覚になる優利香の楽曲。その小説はいつだってリアル。主人公は自分に投影できるタイプの人間だ。だからこそ余計に心に響く。
【公式HP】http://artist.aremond.net/yurikamusic/
【Twitter】https://twitter.com/N14Yrk?s=20
【Instagram】https://www.instagram.com/yurikassw/
【ライブ情報】
2020/02/22(土)
@大阪 心斎橋 Music Club JANUS