ボーカル、ラップ、ダンスの3要素を融合させて魅せる新感覚アイドルグループ、EMOE。

メンバーはボーカル&ダンス担当のへち、ラップ&ダンス担当のさくらの2人。2018年に始動したEMOEはグループ名の由来として「エモと萌えの化学反応」というコンセプトを持ち、アイドルポップシーンの中で独特の立ち位置を築き上げてきた。

活動開始直後から楽曲「レラリンルンリンラン」が「南波一海のアイドル三十六房 年忘れ!R-グランプリ 2018」にて南波一海やBaseBallBear小出祐介から絶賛されるなど注目を集め、その後もTBSラジオ「アフター6ジャンクション」やNHK-FM「ヒャダインの"ガルポプ!"」などさまざまな場で取り上げられて話題に。

2019年の「ミスiD2020」ではファイナリストに選出されて「ネクストレベルアイドル賞」を受賞し、同年12月にはSportifyの「Best of 2019 アイドルポップ:ジャパン」に追加されるなど、次世代の要注目アイドルグループとして大きな注目を集める存在だ。




・EMOE - レラリンルンリンラン 




ボーカル、ラップ、ダンスの融合をテーマとしたEMOEの音楽は、アイドルポップであり、ダンスミュージックでもあるという、ユニークなものに仕上がっている。 

ストレートでキャッチーな歌声を見せるへちと、ラップというカルチャーになじみのないリスナーでもスッと受け取りやすいリリックを展開するさくら。それぞれの表現が一体になることで、聴きやすくも新鮮な色味を見せてくれるのが印象的だ。

そんな彼女たちのスタイルを真っすぐに表現する代表曲である「レラリンルンリンラン」。別れをテーマに描き、ラップパートをさくら自らが手がけたというこの曲は、EMOEというアーティストを知る上でまず聴いてみてほしい一曲だ。




・EMOE - To Be Free 




アッパーなポップチューンに仕上がっている「レラリンルンリンラン」とは打って変わって、優しいミディアムナンバーとして夜の情景を描く「To Be Free」。音の波の中にゆっくりと沈んで深く没入させられる一曲だ。 

シティポップ的で洗練されたアプローチはMVの映像と一体になって都会の夜を映し出し、メンバー2人のボーカルとラップは、そんな風景の中で自由を歌い上げている。

研ぎ澄まされたチルアウトミュージックでありつつも、等身大の想いを綴るガールズポップとしても聴かせる名曲だ。



EMOEの見せる世界観は、アイドルファンのみならず、シティポップやガールズヒップホップファンにとっても親しみやすいものになっている。 

メンバー自身も「あまりアイドルに興味がない人たちにも楽しめるライブ作り」をひとつのテーマとして心がけているそうなので、ぜひ彼女たちのライブに足を運んでみてほしい。



EMOEの活動の最新情報は、公式HPやTwitterから要チェックだ。



【公式HP】https://emoe.info/


【Twitter】https://twitter.com/emoe_official