シンガーソングライターとして活躍する『HALLCA』『仮谷せいら』『AmamiyaMaako』の

3名からなるユニット、はるかりまあこ。


AmamiyaMaakoがリリースツアーで名古屋と大阪へ行く際に、両名に声をかけたことをきっかけに交流を深め、

仮谷せいらが「はるかりまあこでまたライブがしたい」とTwitterで呟いたことから結成に至った。

その後、3人で制作した楽曲『Glitter』がライブで好評を博し、本格的にプロジェクト化していった。


「もともとグループでやっていたから、歌割りがある感じが懐かしい。」(HALLCA)


「どうにかコロナの中でも楽しんでもらえるように、手話っぽいものとか、

振り付けをライブでやったりするのも楽しいし、ステージに2人がいると心強い」(仮谷せいら)


「ソロでしかやったことなかったから、歌割りを考えたり、(それに適した)楽曲のアレンジをやったり等、

とにかく3人で活動していくことが新鮮」(AmamiyaMaako)


と、それぞれポジティブなイメージをもって活動を展開。

2021年3月には1st EP『TERMINAL』をリリースしている。




・はるかりまあこ「TERMINAL」Music Video | HALLCA&仮谷せいら&AmamiyaMaako



2021年3月にリリースとなった1st EP『TERMINAL』の表題曲。

鼻歌のメロディーをAmamiyaMaakoが渡し、LINEでやり取りをしながら詩曲を3人で構築し作った楽曲だ。


複数の路線が乗り入れる、電車などの起点・終点となる駅を“ターミナル駅”という。

それはまさに、それぞれ別の道を歩んできてここで集結した、彼女たちそのもの。

歌詞には≪Welcome to HKM!!!≫という言葉もあり、いうなれば彼女たちの

テーマソング的な1曲に仕上がっている。


サウンド的にもHIPHOPからジャジーなウォーキングベースから現代的なシティポップから、

様々な音楽の集結のように聞こえ、三者三様の特性を持つ歌声も絶妙な融合を聞かせる。

それがまたターミナル的で、面白い。


もちろんキャッチーに跳ね上げてくれるサビのメロディーラインも秀逸で、何度も聴きたくなる。



・はるかりまあこダンス講座(TERMINAL & Glitter)



先の楽曲『TERMINAL』やEP『TERMINAL』収録曲である『Glitter』には

間奏やアウトロに手を用いた振り付けがある。この動画ではそんな振り付けを教えてくれている。


まずは楽曲『Glitter』の振り付け。手をぐるぐるさせたり、キラキラさせたりするという、

決して難しいものではないので、誰でも合わせてみたくなるはず。


楽曲『TERMINAL』の振り付けも同様で、手をクロスさせたり、手話を用いた「みんな一緒に乗ってけー!」

という動きをしたりと、やはり難しいものではない。


それでいてノリの良い動きなので、きっと合わせていると楽しくなるだろう。

是非音と合わせてみて、耳だけではなく体で楽曲を味わっていただきたい。



・感動との待ち合わせ場所 奄美~フルバージョン~



航空会社Peach発のWEB CM。

同CM内で流れている楽曲は、このCM用に書き下ろしたものだ。


EP作品『TERMINAL』の収録曲と比較して、こちらの楽曲はバンドサウンドが前面に出てくる、

王道のキャッチーさを持った楽曲だといえるだろう。


その明るいムードがCM内の美しい風景や笑顔の咲くアクティビティと完璧にマッチ。

楽曲の瑞々しさと旅行のキラキラ感の両方を引き出し合っている。


彼女たちの引き出しの多さも感じられ、もっとたくさんの楽曲を聞きたいと思わせてくれる1曲だ。




今後やりたいこととしてまずは

「ライブがしたい。全国ツアーをして様々な場所で公演したいし、インストアライブとかもしていきたい」

ということを挙げる彼女たち。


さらに「2作品目もいずれは出していきたい。大型フェスにも挑戦してみたい」とも話す。

そのサウンドや歌声はフェスとも相性の良さも感じさせる。

2作目も含めて、今後の展開にも期待したいユニットであることは間違いない。



【Twitter】

https://twitter.com/hallkarimaako


【YouTube】

https://www.youtube.com/channel/UClnTm9V8uaI9D_MrVAXOEFQ



【リリース情報】
2021/03/17リリース
『TERMINAL』
1. TERMINAL
2. Glitter
3. 熱帯のシトロナード
4. Brand New Day
5. キミにギフト