“小娘料理研究家”という肩書きを持つアーティスト、なるせまこ。

毎月定期的に手料理イベントを開催しつつ、ロック系の楽曲を中心に奏でるアイドル・アーティストとして活動中。
楽曲は作曲家と相談しながら制作してもらうというスタイルで仕上げていくが、作詞は自分で担当している。さらに作詞だけではなく、CDデザインや衣装もすべて自分で手掛けるなど、多方面で才能を発揮。衣装に関しては自分のものを手掛けるだけではなく、自分以外のアイドルの衣装を手伝うこともある。
そんな衣装への熱が高じて、自身のオリジナルアパレルブランドを立ち上げるために服飾の道へ。現在は2年生として鋭意勉強中。
「音楽とファッションを組み合わせて魅力を届けたい」という気持ちをもって活動中なので、その音楽性や歌だけではなく、衣装なども含めてトータルでチェックしておきたいアーティストだ。




・なるせまこ – 向日葵 




「等身大の自分を描いた歌であり、向日葵の永遠の片思いを擬人化して歌詞にしている」というこの曲。実際、歌詞には≪限りある時間の中でも/何度でも会いたくなる≫と、向日葵の短い旬と恋愛を絶妙にリンクさせたような言葉が見受けられる。 

そんな歌詞のテーマに沿うように、サウンドもセンチメンタルな雰囲気のポップロックバラードとなっている。曲のメロディー自体はポップで耳馴染みが良い雰囲気だが、鳴らされている音は切なさを煽るようなピアノや、感情的な歪みを伴うバンドサウンド。そしてそこに、絶妙なゆれ感のある切ない歌声が乗ってくるから、より切なく感じられる。
華やかな明るさの中にどこか切なさを感じる“ヒマワリ”の雰囲気とぴったりな楽曲だ。




・なるせまこ – NEVER WONDERLAND 




自身曰く「切り替えの楽曲であり、ライブで盛り上がる1曲」。 

アップテンポなバンドサウンドからはハードロックのような激しさが感じられる。歌のメロディーもどこかハードロックの影響が感じられて、全体的な熱量はとても高い。ただ、闇雲にハードなわけではなく、特にサビのメロディー運びからはポップな要素も感じられる。熱量が高く、ハードで、それでいてポップなこの楽曲は、まさしく「ライブで盛り上がる1曲」だ。実際このライブ映像でも、お客さんがすごく盛り上がっている様子が確認できる。
またこの映像からは、彼女が煽り上手なアーティストであることも分かる。ステージをうまく使ったパフォーマンスや言葉でうまくお客さんを盛り上げている。ライブに足を運んでみたいと思わされる映像だ。




・なるせまこ – Nobody knows 




ハードなバンドサウンドの雰囲気は残しながらも、よりダンサブルなムードを感じる1曲。煌びやかに舞う電子音と、それを盛り上げるようなバンドサウンドがステージやお客さんの温度をぐっと引きあげる。そんな楽曲の中で彼女も切れの良いダンスパフォーマンスを披露。踊りながら歌うのは簡単ではないが、彼女はダンスのキレを失わずに、しっかりと歌いこなしている。この曲もまた、ライブで盛り上がる1曲だといえるだろう。 

またこの曲では、歌い方も少しセクシーな雰囲気となっている。先に触れてきた向日葵と比べるとぐっと妖艶なムードで、なるせまこというアーティストが、表現力豊かなアーティストであることが分かるだろう。



3月22日は秋葉原ZESTにて生誕イベントを開催予定の彼女。ステージパフォーマンス力の高いアーティストだけに、直接パフォーマンスを見ることによってより魅力を感じられるということは間違いない。 

そんなイベントや手料理イベント、さらには洋服のブランド展開など、いろいろと目が離せない彼女の情報は、Twitterやブログなどを中心に追いかけていこう。




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