岐阜県発のツインボーカルマスロックバンド、arne(アルネ)。2019年8月27日始動。
2019年9月に1st Single『Æter/hallu』をリリース。
収録曲『hallu』のミュージックビデオは、公開から1ヶ月経たず1万回再生を超える。
また、TUNECOREにてpick upアーティストに、MASH HUNT にて12月のMASH PUSH!にも選出。
翌2020年3月、2nd Single『epilogue/fractal』を発表。
7月にはAbemaTV内AWA学割プランCMにて収録曲『epilogue』が起用される。
さらに8月、3rd Single『chronicle』、1st EP『cubic』をタワーレコード店舗限定流通にてリリース。
同年12月にはSEKAI NO OWARI 、Official髭男dism等の音楽プロデュース、アレンジを手掛ける保本真吾氏の企画、EnjoyMusicへ参加。
企画内コンピアルバムにて保本氏、シナリオアートのハットリクミコ氏とのコラボ楽曲『hailsham』をリリース。
・arne - 「Æter」Music Video
2019年9月にリリースした1stシングル収録曲『Æter』。
arneとして初めて作った楽曲であり、
「自分たちの楽曲の方向性が決まった」と話す楽曲だ。
作詞作曲はGuitar/Vocalワオシュンが担当。
「難解な曲ではあるが、メロディーなども含めて耳馴染みのよい聞こえになるようにアレンジした」との言葉通り、
いわゆるマスロック的な難解さとキャッチーさが絶妙なバランスで融合している。
それはコアな音楽ファンから、普段はテレビ等でしか音楽を聴かないという層にまで、幅広く刺さる音。
確かにマスロックでありながらも全方位型の音だといえるだろう。
MVを、撮影も編集もすべて自分たちで行っているというのも一つのポイント。
「まだ慣れていない部分もあるので初々しさが感じられるかと。
画面のいろんなところに小ネタが入っていたりするので、何度も見返して楽しんでもらいたい」
とコメントもくれた。自分たちでMVも制作したのは、
「映像作品としても自分たちの表現がしっかりできる。伝えたい想いに乖離なく届けられる」
という思いからだ。
・arne -「chronicle」Music Video
「メンバーがとても気に入っていて好きな楽曲」だという『chronicle』。
ピアノの旋律、男女ボーカルの音の綺麗さから透明感や繊細さを感じられる1曲だ。
そんな透明感や繊細さから、美しさと激しさの両方を同時に感じられる。
その感覚はなかなか他では味わうことが出来ない、このバンドならではのものだ。
さらに幅広い音域をカバーできるという、男女ツインボーカルならではの強みも感じられるなど、
この楽曲からはarneというバンドの様々な魅力を感じることが出来る。
そんな同曲だが実は、「レコーディングの1ヶ月前に曲を作りはじめたので、結構急ピッチで作業した。
レコーディングの2週間前にピアノを入れることに決まったり」という裏話があることも明かしている。
ただそれでも「すべての楽曲がシングル!と言えるようなクオリティで作っている」
「アレンジもこだわっていて、和音とか音の響きを大切にしています」
というその言葉通りの仕上がりになっているから、さすがの一言だ。
・arne - 「 杞憂 」Music Video
2021年9月公開の、最新楽曲『杞憂』。
メロディーがとても綺麗な1曲で、歌詞の暗めな内容を、
その明るくて美しいメロディーが重たくなりすぎずに聴けるようにしている。
サビパートの疾走感も魅力的で、そこで解放感を感じられるというのもポイントだろう。
繊細に描かれるバンドサウンドと、その解放感のギャップが面白い。
この作品でも、やはりMVはすべて自分たちで制作。
「どこでどんな映像を入れるか、メンバーそれぞれの意見が反映されたMV。ラストはイントロのリバースで終わる。
この部分は本来の音源には入っておらず、MV撮影時にでてきたアイデア。そういった部分も含め、編集まで楽しんで制作ができた」
「過去の自分たちで制作したMVと比べると進化を感じられる」という映像も必見だ。
その他YouTubeチャンネルでゲーム実況なども行っており、
毎週月曜日20時からAWAアプリ内Loungeでラジオ『arneのarnight』も放送中。
音源だけではなく、そういった部分にも触れてみると、より一層arneの音楽を好きになるだろう。
是非一度、チェックしてみていただきたい。
【リリース情報】
2021年9月5日リリース
¥1,200-(tax in)