ダイナミックなアコースティックサウンドと哀愁の漂うメロディで、強烈なメッセージを打ち出すシンガーソングライター、小関峻(こせき しゅん)。
宮城県出身の彼は、大学時代から東京で音楽活動をスタートして2012年よりソロミュージシャンとして始動。東京都内を中心に路上やライブハウスで精力的な活動を展開し、年150回以上ものストリートライブをこなす叩き上げのライブシンガーとして注目を集めてきた。
また、2013年には全国流通作品となる1stミニアルバム「青春交差点」をリリースし、以降アルバム「不毛地帯」やシングル「サムシング」「漂白剤」などコンスタントに作品を発表。ワンマンライブも数多く成功させるなど、シンガーソングライターとして着実に活動を前進させている。
そのサウンドとメロディはシンプルに研ぎ澄まされ、歌詞は懐かしく切ないストーリーを描く。今後の邦楽シーンにおいて、注目すべきアーティストの一人だ。




・小関峻 排水口 MV 




小関峻の代表曲のひとつとして知られる「排水口」は、パーカッシヴなサウンドと鮮やかなメロディ、ハスキーさの中にも清涼感を持った歌声の融合で魅せるキラーチューンだ。 

彼の音楽性の最大の特徴は、フォークや歌謡曲などのエッセンスを感じさせるどこか懐かしいメロディラインにある。音楽的ルーツも実際にそういったところにあるそうで、若い世代以外からも支持を集めているという。
特にこの曲は「ファンに育てられた」ことで代表曲になった作品だそうだ。彼の世界観を知る上で、まず聴いてみてほしい。




・小関峻 サムシング MV 




全国流通シングルとして2018年にリリースされた「サムシング」は、優しく繊細なアンサンブルが特徴のポップナンバーに仕上がっている。 

普遍的な幸福を描くストーリーと素朴な情景描写に爽快感のあるサウンドが合わさることで、スピッツなどのキャッチーなフォークロックバンドに通じる親しみやすさが生まれているのが魅力のポイントだ。




・小関峻 さよならは私から贈る MV 




作曲テーマとして「物事が終わってしまうこと、忘れ去られてしまうもの」を切なく歌うことを意識しているという小関峻。等身大の甘酸っぱい物語を歌う「さよならは私から贈る」では、そんな彼の世界観がより強く描かれている。 

ポップなサウンドの中にも淡い哀愁が漂って、聴き手の胸を締めつけるミディアムバラードとして聴いてみよう。



現在もライブを中心に精力的な活動を展開しながら、YouTubeやSNSなどインターネット上にも活動の幅を広げている小関峻。 

今後も新曲リリースやワンマンライブを予定し、2020年8月27日には渋谷duo MUSIC EXCHANGEでのワンマンライブも控えるなど、ますます勢いを増している。邦楽シーンでさらに存在感を強める小関峻のこれからに要注目だ。




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