インターネット上を中心に、エンタメ系から音楽系まで幅広い作品を投稿し続ける動画クリエイター、KYS。 

YouTubeチャンネル「KYS動画研究所」やニコニコ動画での動画投稿を軸に活動する彼は、歌ってみた動画、声真似、替え歌、ゲーム実況、さらには作詞作曲まで、「声」に関するあらゆるジャンルでクリエイターとして活躍。動画サイトやSNSを中心に、大きな注目を集めてきた。
その活動歴は実に15年以上。まだ個人の発信の場としてインターネットが黎明期だった頃からネットラジオなどで配信をスタートし、そこからニコニコ動画、YouTubeへと渡り歩きながらクリエイターとして活動を続けているという。
活動のテーマとして常にあるのが、「自分が面白いと思ったことを全力でやる」というスタンス。上昇志向や野望ではなく、インターネットを「大きな遊び場」ととらえて楽しさ100%で進むスタイルを貫くうちに、いくつものバズを巻き起こし、いつの間にか多くの支持を得るようになっていたそうだ。




・英語"2"だった奴が「にんげんっていいな」を英語で歌ってみた結果www 




ここ最近のKYSの動画でも特に注目を集めたのが、有名童謡「にんげんっていいな」を英語が苦手なのにあえて英語で歌うというこの作品。YouTubeでは150万再生を突破し、Twitterでも14万RTを超えて大きくバズった。 

技術の高さだけで見せるのではない、「下手な部分があるからこそ面白さが生まれる」というKYSのエンタメの見せ方を体感できる代表作としてまず観てみてほしい。
ちなみに、この「有名な題材を替え歌や声真似でネタにする」系動画はKYSのメインのスタイルにもなっているので、同ジャンルの他の動画にも注目してみよう。












・低音が乙女解剖を歌ってみた KYS


 


エンタメ系動画で注目されがちなKYSだが、「歌ってみた」を中心に本格的な音楽動画を投稿しているのも見どころのひとつ。 

こうした動画の中でもこれまで培ってきた「声」のテクニックが存分に活かされていて、ハスキーな低音で聴かせる歌唱動画としてしっかり魅せてくれている。「声で遊ぶ」という動画クリエイターとしての実力を、また違ったかたちで発揮する作品として観てみよう。
音楽ジャンルでも歌ってみた動画から自作のオリジナル曲の歌唱動画まで多くの作品が投稿されているので、他の動画にも注目だ。










まだインターネットが「一部の人が調べものをするための道具」だった頃からネット上でクリエイターとして活動してきたKYS。インターネットが「表現の場」として発展していく中で自分が楽しいと思うことをやり続けてきたからこそ、今もエンタメ系クリエイターとして多くの支持を集めている。 

「やりたいことをやる」という自由なスタイルから生まれるKYSの新しいエンタメの世界に、今後も要注目だ。




【Twitter】https://twitter.com/kysdane


【YouTube】https://www.youtube.com/channel/UCMvIgjeVXKAFP0mC1cYpiEA


【ニコニコ動画】https://www.nicovideo.jp/mylist/45307038