サンスポアイドルリポーターSIRの6期生であるアイドル、利根さやな。
SIRは、サンケイスポーツがプロデュースするパチンコリポートアイドル。国内だけではなく世界規模で見ても最大級のアイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL」に4年連続出場したり、「パチンコパチスロフェスタ」などのパチンコ関連のイベントに多数出演したりと、精力的に活動中だ。SIRにおける利根のイメージカラーは、プリン色。ソロではまた少しイメージカラーが異なり、「黄色」となっている。
元々は別のアイドルグループで活動していた彼女。そんなユニットでの活動と並行してソロとしてもパフォーマンスを行ってきた。それゆえ、現在のライブ活動においても煽りや歌唱、ダンスなど、迫力のあるステージングを見せている。そのパフォーマンスは見るものを引き付け、2ndソロワンマンにおいては101人の動員を達成。少しずつ注目度を高めているアイドルだ。
また、ソロ、SIRでの活動に加えて、艦隊これくしょんをテーマにしたダンスボーカルユニット「恋合艦隊」でも活動中など、活動への熱意が高いのも一つの特徴。
・利根さやな – Star
2016年3月18日に恵比寿aimにて開催された主催イベント「なちょフェスvol.2〜利根さやな生誕祭〜」での楽曲「Star」の模様。「Star」は自身初のオリジナル曲で、作詞を自身で担当している。
太くまっすぐに飛んでいく歌声と相性がぴったりの、ロック然としたサウンドの楽曲で、それに負けない歌声やパフォーマンスを披露している。特に煽りは一級品で、ファンたちを熱狂の坩堝に誘う様子が確認できる。
またステージを動きながら歌っているにも関わらず、サビではスムーズなファルセットを披露しているのも印象的。基本的な歌声が太めで低めの声質であるため、そんなスムーズなファルセットにハッとさせられる。
・利根さやな – GiveLove
2018年7月17日に渋谷REXにて行われた主催イベント「なちょフェスvol.9〜利根さやな4周年記念〜」でのライブ映像。歌われているのは楽曲「GiveLove」で、こちらも自身が作詞を担当している。
ロック然としたハードなサウンドという基本線はありながらも、こちらはどことなく昭和歌謡のような雰囲気をまとっている。特にメロディーにはその雰囲気が強く、冒頭のコーラス部分やサビのメロディー運びはぐっと歌謡曲的だ。彼女の歌声はそんなレトロな雰囲気とも相性が抜群だということが分かるだろう。
やはりステージングは堂々たるもので、先の映像と比べてさらに迫力が増している。それに加えてある程度の余裕も感じられるので、安心感もある。そんな安定したステージパフォーマンスや煽りは彼女の大きな武器だ。
・3.24Release利根さやな「 LonelyPrincess」告知動画
2018年3月24日にリリースされた2ndシングル「LonelyPrincess」のティーザームービー。2曲収録されているシングルだが、この動画内で1曲目「LonelyPrincess」、2曲目「brand new days!」の両方を聴くことが出来る。
表題曲ともなっている1曲目「LonelyPrincess」は激しめのバンドサウンドにシンセやメロディーでぐっとポップなエッセンスを加えた一曲。それでいてどこかゴシックな響きも感じられる独特なムードが印象的。歌声もそんな雰囲気に合わせて強弱が上手く使い分けられている印象だ。太く力強く響くところもあれば、センシティブに感じられるところもある。
2曲目「brand new days!」はハードなバンドサウンドをより前面に押し出した、ロック感の強い一曲。それでいて全体的に電子音が飛び交っているので、現代的な気配も持つ。また、この楽曲はメロディーのポップさが際立っているようにも聞こえる。特にサビのメロディーはアニソンとして使われていても何もおかしくないようなキャッチーさがあり、多くの人が好きになれる曲だといえる。
安定した高いパフォーマンス力を持ち、歌声も申し分ないアイドルである利根さやな。自身、ライブも大好きだというから、好きこそものの上手なれで今後さらにステージングにも磨きがかかっていくだろう。
さらにバラエティ番組にも出演したりと、アイドル活動だけに留まらない活動の幅の広さにも要注目だ。
これからの活動にますます期待が高まるアイドルの一人であることは間違いない。
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