神奈川県出身のソロアイドル、柚城ふゆ。
・柚城ふゆ – crystal
どことなく電波的な、アニソン感のある電子音が特徴的な1曲。電子音は激しく飛び交い、ベースの音色もブリブリ感が強いが、テンポ自体はミドルテンポで、そこまでイケイケな雰囲気があるわけではない。その絶妙なバランスは、アイドルとして歌って踊るだけではなく、写真や陶芸も積極的に行うという柚城ふゆの活動のバランス感と似たものを覚える。
この楽曲での彼女の歌声は、少し鼻にかかったようなセンチメンタルな歌声だ。ライブで聴けるような力強く抜けていくような歌声とはまた違った魅力があり、楽曲のメロディーとも実にマッチしている。そんな、幅広い表現ができるアイドルだということも分かる楽曲。
2020年1月28日に行われるワンマンライブ+生誕個展「写陶展〜精神一冬〜」 では、初めてのCDとなる1stシングルが発売されるというだけではなく、新曲の披露や新衣装の披露、そして新グッズの販売なども行われる予定だ。作品に囲まれながらのライブになるので、より柚城ふゆの世界観を堪能できるようになることも間違いない。
マルチな才能を発揮しているアイドルの、そのすべての才能を一気に堪能できる機会は貴重だ。もし柚城ふゆという一人のアイドルに興味を惹かれたのであれば、この貴重な機会を逃す手はないだろう。
【Twitter】
https://twitter.com/Y_Fuyu_0128?s=20
https://ameblo.jp/y-fuyu-0128/
https://www.instagram.com/yuzukifuyu_0128/
各+1D
【リリース情報】
1st シングル「dust/crystal」