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ヒトシレズカサジマ 情景的な歌詞を心に閊える声で歌い上げるシンガー詩歌ライター

ヒトシレズカサジマ 情景的な歌詞を心に閊える声で歌い上げるシンガー詩歌ライター

muevo編集部にリクエストが寄せられた「気になるアーティスト」を紹介するmuevo pick up。今回はヒトシレズカサジマの登場です。



自らを「シンガー詩歌ライター」と表記する、ヒトシレズカサジマ。 

2017年度SONY MUSIC ARTISTSオーディション「bocchi+」最終審査進出や「YOYOGI Seesaw Festival 2018」に出演したり、「CRUISING CHIBA 2019」に出演したりと、その音楽は確かに評価にされている。
情景がそのまま再生されるようなリアルな歌詞が特徴的で、ハスキーとも、透明度が高いというのともまたちょっと違う、「感情的」という言葉がすごくしっくりくる声の持ち主だ。
楽曲のふり幅は実に広く、ロック感の強い楽曲があったかと思えば、ポエトリーリーディング調の楽曲もあったりするし、J-POPを強く感じるような曲もある。ただどんなそれが曲調の楽曲でもあっても、感情的な歌声でリアルな歌詞を歌うから、心に閊えるものがあるのだ。
2017年9月以降、「財布持たずに路上ライブの旅」や「財布を持たず大阪神戸ツアー」など、度々面白い企画を行っているのも一つの特徴。2020年3月にもそんな企画は行われるので、注目だ。




・ヒトシレズカサジマ – レンジが鳴り響くまで 




2019年11月8日にリリースされた3rdアルバム「カオスが孕むアイの造形」に収録されているこの「レンジが鳴り響くまで」。 

ゆったりとしたテンポで鳴らされる歪んだギターがなんとも言えない不穏な雰囲気を醸し出す。その雰囲気は、サイケデリックバンドの持つそれと同じ匂いだ。サビで鳴らされるギターの音割れ具合も、そんなサイケデリック感を強化しているといえるだろう。
しかし曲の中で歌われているのはサイケデリックな世界観ではなく、≪もうこんな時間か/夕の暮れた頃≫≪カレーの匂いに誘われた/少し焦げついた記憶≫≪君がいた帰路について弁当買って帰るよ≫と、極めてリアルなことだ。
そんなリアルさとサイケデリックなムードのバランス感が面白い一曲。




・ヒトシレズカサジマ – 有難迷惑(3rd. ALBUM「カオスが孕むアイの造形」より) 




こちらは、3rdアルバム「カオスが孕むアイの造形」の全曲トレーラー映像となっている。その中で特に注目したいのが、アルバムの最後を飾っている「有難迷惑」という楽曲。有難迷惑は、11:25あたりからラストまでで聞くことが出来る。 

有難迷惑は、序盤アコースティックギターの弾き語りに近いサウンドで始まる、抑えられたサウンドが特徴的な一曲だ。しかし詞は≪「死にたいです!」なんて言わないでおくれよ≫という歌詞の「死にたいです!」が強調された始まりをする。そんなバランスにやはり特有の面白さが感じられる。
楽曲のテーマとなっているのは、死にたいですと言っている人に対して、「大それたことは言わないし言えないけど、僕でも何か出来ることあるかな?」と優しく寄り添うようなものとなっている。
そんな楽曲に有難迷惑というタイトルをつけ、≪有難迷惑かな?きっとそうなんだろな≫と歌うところに、彼の人間性が感じられる。



薬剤師の国家試験があり、活動休止状態にあったというヒトシレズカサジマだが、3rdアルバムのリリースツアーがスタートする。東北路上ライブの旅や千葉、京都、大阪、神戸をめぐるこのツアーでは、さらに成長した姿を見せてくれることだろう。 

今後追加されるであろう詳しい情報やそれ以外の活動情報は、TwitterやHPを要チェックだ。




【HP】https://hitosirezukasajima.jimdofree.com/


【Twitter】https://twitter.com/kasakaiware?s=20


【YouTube】https://www.youtube.com/channel/UC9mYYgfocKRAO0SlWJmyo0Q



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