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FENNEC FENNEC 都市型ミッドナイトクルージングサウンドで届ける抜群の心地よさ

FENNEC FENNEC 都市型ミッドナイトクルージングサウンドで届ける抜群の心地よさ

muevo編集部にリクエストが寄せられた「気になるアーティスト」を紹介するmuevo pick up。今回はFENNEC FENNECの登場です。


2018年9月より活動をスタートしたバンド、FENNEC FENNEC。

メンバーはVo.Gt「kanasta」、Gt.「kojo」、Dr.「tera」という3人組だ。Vo.Gt.のkanastaは大阪から上京して2年目。「大阪にいた時よりも東京にきて色々と選べるようになった」と語っており、バンドメンバーが出来たことでこれまでとは意識が変わってきたという。

FENNEC FENNECは「都市型ミッドナイトクルージングサウンド」を自称するバンドで、そのサウンドには様々な音楽の影響が感じられる。基軸となっているのはドリームポップのように聴こえるが、時にエレクトロ的であったり、時にネオソウル的であったり、時にHIPHOPの要素が散りばめられていたりと、とにかく幅が広い。そんな彼らの曲作りには「マンハッタン郊外の広いワンルームで、機材を広げてゆるく曲作りをする」という共有イメージがある。ゆえに様々な音楽の影響を感じられつつも、その核には独特のチル感があるのだ。

MVの撮影や編集をすべて自分たちで行っているというのも一つの特徴で、「メンバー間でしか見せない顔、自然体な部分を音楽に乗せる」というこだわりがあるMVも必見。

7月には新代田FEVERにて、初のワンマンライブも開催。「自分たちを奮い立たせるために決めた」というこのワンマンライブでは、成長した姿を見せてくれるはずだ。




・FENNEC FENNEC – Try Me Try Me 




「最初の頃からやっている曲で、“一番FENNEC FENNECっぽい”が詰まっている」という1曲。 

サウンド的には、ドリームポップ的な浮遊感あるサウンドの中で、キラキラしたエレクトロな音が舞っているのが印象的。そんなおもちゃ箱のようなキラキラ感がある中で、ボーカルkanastaの抜けの良い歌声がまっすぐに飛んでくる。強さも儚さも共存するような声質なので、抜けが良くても独特な浮遊感が失われることはない。そこに全体のバンドサウンドとボーカルの相性の良さが強く感じられる。

決してテンポが早い曲ではないが、全体的にはどことなく疾走感がある。たくさん詰め込まれている音や、それぞれの音が奏でるフレーズの密度が高めなので、そんな高い疾走感があるように聞こえるのだろう。チル感がありつつも疾走感もある曲なので、テンションをあげたい時にも、逆にまったりしたいときにもぴったりはまるはずだ。




・FENNEC FENNEC – GoingDown 




たくさんの音が感じられた「Try Me Try Me」とはうってかわって、この「GoingDown」はフレーズの密度がそこまで濃くなく、行間の多い曲だといえる。そんな音の隙間が心地よく、まさにマンハッタンの広いワンルームの中に差し込む夕日の中でチルしているような気分にさせてくれる。間違いなく夕焼けや差し込む日差しがぴったりな1曲だ。 

そんなこの曲はサビのポップさも特徴的。こうしたチル感の強い曲では、メロディーを強くしすぎてしまうとノレすぎてしまい、チル感は薄くなってしまう傾向にある。しかしこの楽曲では、チル感は失われないながらも、サビでしっかりとポップなメロディーを当てはめることに成功している。FENNEC FENNECは、すごくバランス感覚に優れているバンドだということが分かるだろう。




・FENNEC FENNEC – Feeling this 




ドリーミーなサウンドの中を、まさにドリームポップ然としたリズムで突き進むこの曲。持ち前のチル感は少しだけ鳴りを潜め、特に高い疾走感を持って奏でられている。だから聞いているだけで気分が盛り上がっていくだろう。全体的にギターの存在感も高いので、ドリームポップのバンドや楽曲が好きな人は勿論、ギターロックが好きな人にもハマるだろう。 

この曲はメロディーラインの耳なじみの良さも極めて高い。シティポップとも共鳴するような、懐かしさと心地よさが感じられるメロディーはついつい口ずさんでしまいたくなる。

また、そんなメロディーが男女ツインボーカルで歌われているという点にも注目。そんなツインボーカル仕様にもどことなくシティポップ感を覚える。



2020年はバンドとして一段上がりたいというFENNEC FENNEC。「2020年を次にステップアップするための年、大きなライブハウスで演るために加速する年にして、来年2021年には実際にはもっと大きなライブハウスに出演していきたい」と語ってくれた。 

確かな音楽性があり、MVからは人を引き付ける人間的な魅力も感じられるこのバンド。実際にそんな風にステージを上がっていくことは間違いないだろう。




【読者の皆様へコメント】 

音楽を聴いてる時間というは誰かの事を思う時間でもあると思います。そんな大切な時間が音楽を好きでいてくれる人達にも自分達にも続いていけば良いなと願っています。

これからもFENNEC FENNECの音を鳴らし続けますので、よろしくお願いします!



【HP】https://fennec-fennec.themedia.jp/


【Twitter】https://twitter.com/FENNEC_FENNEC?s=20


【YouTube】https://www.youtube.com/channel/UCxmNL1AA5tj99K2GL_E9j5A


【配信リンク】https://linkco.re/vC3yaPGT


【ライブ情報】 

2020/07/05 (sun) @新代田FEVER

FENNEC FENNEC 1st one-man show

“room #709”


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