癒し系のキャラクターと幅広いコンテンツでリスナーを魅了するバーチャルYouTuber、海月シェル。


「水族館生まれ水族館育ち人魚の女の子」の海月シェルは、2020年10月にVtuberとしてデビュー。歌枠配信や歌ってみた動画の投稿、オリジナル曲の公開など、主に音楽系のコンテンツを中心に発信してきた。


その他にも、ゲーム配信や雑談配信、ASMRやシチュエーションボイス、他Vtuberとのコラボなど、幅広いジャンルで活動。チャンネル登録者数は2.5万人を突破し、動画の総再生回数も90万回に迫るなど、着実にファンを増やしている。


音楽系の人魚Vtuberということもあり、夢はアニメやゲームの主題歌を歌うことと、水族館とコラボすること。リスナーと一緒に夢を叶えるべく、現在進行形で積極的な活動を展開する要注目クリエイターだ。




・【自己紹介】Vtuber一問一答自己紹介/オリジナル曲【海月シェル/新人Vtuber】



Vtuberがリズムに乗って、一問一答形式でプロフィールを紹介できるこの自己紹介ソング。多くのVtuberが自己紹介動画の中で使用しているが、実はこの曲を制作したのが海月シェルだ。


元々は自分の自己紹介用も兼ねて、みんなに使ってもらえるように制作したという彼女。本人の予想とは違い、意外にも海外を経由して日本国内のバーチャルシーンでバズったのだという。


一問一答の中では名前や呼び方、活動テーマやジャンル、好きなもの、ファンの呼び方、SNSでの各種ハッシュタグなど、Vtuberとしてリスナーに知ってもらいたいポイントを網羅。


リスナーが聴きやすいようにBPMまで意識したりと、各所に自己紹介ソングとしてのこだわりが見られる一曲だ。



・【オリジナル曲】Luce/海月シェル MV【Vtuber/Vsinger】



2021年6月に公開したオリジナル曲「Luce」。イタリア語で「光」を意味するタイトルが冠されたこの曲は、海月シェルが自ら作詞作曲を手がけた壮大なバラードナンバーだ。


楽曲の中に込められているのは、自分がVtuberとして音楽活動をしていくことへの心境や、ファンへの感謝の気持ち。飾らない等身大の言葉で綴る想いと美麗なメロディ、広がりのあるサウンドが、繊細さの中にもエモーショナルな響きを生み出している。


もともとピアノをやっていたため、バラード楽曲やアコースティックなサウンドが好きだという彼女。この曲でもゆったりとしたテンポ感や清涼感のあるアンサンブルが印象的で、空気の澄んだ明け方の空のような雰囲気を感じさせてくれる。


普段の配信のトークで見せる可愛い一面とはまた違った、大人びた音楽世界にじっくりと聴き入ってほしい。


・【オリジナル曲】海月シェル1st Album「Shellrium」XFD【Vtuber/Vsinger】



2021年10月には、自身初のオリジナルアルバム「Shellrium」をリリースした海月シェル。本作には先に紹介した「Luce」を含め、オリジナル曲5曲が収録されている。


疾走感のあるキャッチーなロックチューンから軽快で中毒性の高いポップソング、キュートなアイドルナンバーまで、それぞれ違う雰囲気でバーチャルシンガーとしての彼女の魅力を見せてくれるこのアルバム。海月シェルの世界観を一枚に凝縮した名盤として必聴だ。


音源は公式ショップにて販売されているので、ぜひ手に取ってみてほしい。

https://umitsukishell.booth.pm/items/3369283




2022年は3Dライブの開催を目指していたり、ASMR子守唄やシチュエーションボイスなど「声」を活かした表現にさらに力を入れていく予定だったりと、ますます活動への熱意が増しているという海月シェル。

その第一歩となるようなクラウドファンディングを現在実施しているため、気になる方はぜひチェックしてみてほしい。

https://www.muevo.jp/campaigns/3133


さらに盛り上がりが高まっていくバーチャルシーンの中で、彼女が個性派Vtuber/バーチャルシンガーとしてどのような活躍を見せてくれるのか期待が高まる。

まずは海月シェルのYouTubeチャンネルを登録して、彼女の歌や配信に注目していこう。