椎田理加　〜愛を持って誰かの為に寄り添う〜マルチなアーティスト

埼玉県上尾市出身のシンガー、椎田理加。

2011年春に音楽活動をスタートし、同年シングル1枚、アルバム2枚をリリース。2016年には体調不良により活動休止となるが、翌2017年に活動再開。同年には自身のレーベル「θrecords」を立ち上げシングルCD「生き続けるから」を全国リリースし、翌年、上尾市のイメージキャラクター「アッピー」とコラボするなど精力的に活動を繰り広げてきた。

幼少期から特殊な家庭環境で過ごしてきた経験から、人一倍「愛」というものに強い想いがあり、2019年3月からは「イジメ問題」を題材にし、自身の描いた絵と物語での絵本小説「うさぎブレイバー」をTwitter上で連載。

そして「θrecords」では音楽だけにとどまらず、2020年には舞台演劇公演も行うなど、幅広いアプローチで「愛」というテーマを届けているアーティストだ。

・アルバムCD「θ」全曲トレーラー

2019年10月26日にリリースされた1stアルバム「θ」の全曲トレーラー映像。軽快で跳ねるようなロックサウンドが印象的な楽曲から、心に響くバラードソングまで、バンドサウンドを基調としつつ様々なサウンドを聴かせる。

強いメッセージを感じる楽曲も多いので、心に響く言葉や想いを感じたい人に特におすすめしたい。

・「θ」収録曲／ラーメンの唄MV

1stアルバムの7曲目に収録されている楽曲。90年代を思わせるようなバンドサウンドとキャッチーなメロディーで、≪口付けを交わしたあと身体ごと熱くする/Ah!私のラーメン≫とラーメン愛を歌っている。

そんな歌詞のテーマやサウンドなど、いろいろな意味でポップな一曲だ。

・「θ」収録曲／生き続けるからMV

同アルバム4曲目に収録されていて、2017年に先行シングルとしても全国リリースされた「生き続けるから」。

ピアノが印象的なセンチメンタルなトラックの上で、「先に逝ってしまった愛する誰かに向けたメッセージ」のように感じられる言葉を紡いでいく。切ないサウンドや歌声ながらも、ここには愛とやさしさに溢れた世界が広がっている。

・「θ」収録曲／君の持つ勇気１つで変わるかもしれないMV

1stアルバムの最後に収録されている、このアルバムのリード曲。

ストリングスと力強いバンドサウンドに乗せて≪大丈夫/君の持つ勇気1つで変わるかもしれない≫と誰かの背中を押すような言葉を届けている。理不尽なことがあったり嫌な言葉を投げかけられたりした時、この曲の持つパワーがきっと支えになってくれるはずだ。耐える勇気をもらえるだけではなく、逃げ出す勇気も与えてくれる。

・「θ」収録曲／うさぎブレイバーMV

アルバムの中でも特にキャッチー度が高いといえる楽曲「うさぎブレイバー」。

思わず歌いたくなるようなメロディーで仕上げられている。

この曲は椎田理加が入院中に窓から見える森をみながら作った曲であり、胸はずむ前向きな楽しい曲となっている。

・上尾市とのコラボ企画／アッピー君が呼んでいるMV

地元、埼玉県上尾市のイメージキャラクター「アッピー」公認応援ソング。

子どもから大人まで誰もが好きになれるような牧歌的なメロディーで≪緑の木々に囲まれて/いつもお花が咲いている≫と、やはり牧歌的な上尾市の風景を歌い上げている。聞いていると自然と上尾市の良いところが伝わってくる、公認応援ソングにふさわしい1曲だ。

・2019.11.20渋谷マウントレーニアホールLIVEダイジェスト動画

昨年2019年11月20日誕生日当日に、渋谷マウントレーニアホールにて行われたライブのダイジェスト映像。バンドだけではなく、ストリングスやホーンをチームに迎えて行われているこのライブは、まずサウンドの迫力が満点。椎田理加もそんな迫力あるサウンドに負けないような深みのあるボーカルを響かせる。観客がノリノリになっている様からも、このライブの素晴らしさは十分伝わるだろう。

ライブに足を運んでみたいと思わせてくれるライブ映像だ。

・舞台公演「TRICKY MOUSE」劇中曲アルバムCD全曲トレーラー