石川県金沢市を中心に活動するアイドルグループ「西金沢少女団」は、現在10人体制で活動している。
西金沢駅前にある専用劇場「TEATRO西金沢」を拠点にライブを行っており、
いつでも劇場に行けば会える彼女たちは、西金沢を代表するアイドルだ。
地元西金沢を元気にしたいという思いから出来上がった西金沢少女団は、
その名の通り地元を大切に活動しており、商店街をテーマにした楽曲発表、
地域の盆踊り大会出演、街のイベントに出演するなど、
ご当地アイドルとして街の活性化に大きく貢献している。
そんな地道な活動の成果もあり、地元金沢を中心に多くのファンを獲得、人気を博している。
【MV】夢見草 / 西金沢少女団
2021年4月14日にアップロードされたミュージックビデオ。
同年6月8日に通常盤に初回限定盤2タイプを加えて3タイプ同時リリース予定の「夢見草」は、
西金沢少女団にとって初めての全国流通作品となり、非常に力の入った作品となっている。
「花の色は〜」の和歌(セリフ)から始まる本楽曲は、和テイストをふんだんに取り入れた
ロックナンバーとなっており、キャッチーかつ躍動感のある作品だ。
満開の桜と、新緑の伊吹を思わせる新衣装のコントラストに心が躍る映像となっており、
ダンスも相まって最後の一瞬まで目の離せない構成となっている。
アイドルとしての寿命の短さを桜にかけて儚く表現しているという本作。
楽曲の良さ、メンバーの表現、映像の構成。
その全てが相まってまさに彼女たちを代表するような作品となっている。
西金沢少女団『T・S・O・N・P ~The song of Nishikane Princeroad~』MV
2017年6月30日にアップロードされた西金プリンスロード(商店街)との
コラボレーションミュージックビデオ。
メタルサウンドの重低音が響く楽曲と、
西金プリンスロード商店街の寂れている様子を自虐的に表現し、
ディスりながらも愛に溢れた歌詞が特徴的な楽曲で、
ライブでは定番曲になっている。
ファンと一緒に拳を振り上げ、一体になれる大事な楽曲だという。
余談ではあるが、MVに登場する「ラーメン屋の怖い店主」は実在し、
反響は大きかったようだ。
一聴するだけで忘れない衝撃と、
愛情溢れたT・S・O・N・P ~The song of Nishikane Princeroad~を聴いて、
ぜひ西金沢を訪れてみて欲しい。
西プリ音頭
2018年7月22日にアップロードされたこちらも
西金プリンスロード(商店街)とのコラボレーションミュージックビデオ。
日本の伝統的な音頭かと思いきや、楽曲は途中から異様なまでの盛り上がりを見せる。
音頭×EDMという機転の効いた構成に、若年層のリスナーにも
突き刺さる仕上がりになっており、幅広い年代のファンに愛される楽曲となっている。
ミュージックビデオの中では、キレキレのダンスを披露しつつ、
焼き鳥を頬張る素顔のメンバーの対比が素晴らしく、親近感を持つことができる。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、大きく状況が変わった昨今。
西金沢も例外なくその被害を受け、一足が遠のいているという。
これから先も彼女たちの活躍に注目し、コロナウイルスの感染拡大が
落ち着いた暁には西金沢にも足を運んでみてはいかがだろうか。
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