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kvi baba 繊細な心と共鳴するエモーショナルなHIPHOP

kvi baba 繊細な心と共鳴するエモーショナルなHIPHOP

「気になるアーティスト」を紹介するmuevo pick up。今回はkvi babaの登場です。



大阪は茨木出身のシンガーソングライター・ラッパー、kvi baba(クヴィ・ババ)。

本名であるKAIのAを逆さまにすることでkviとし、後に続くbabaはトランプにおけるジョーカー(ババ)の意。一風変わったこのネーミングには、トランプにおいてジョーカーが一枚しかないように、自分も唯一無二の存在になりたいという思いが込められている。
1999年生まれの若干20歳ながら、トラップやオルタナティブロックなどの幅広い音楽を織り交ぜた歌心のあるスタイルで人気を博す。繊細かつセンシティブな心情を映し出すリリックや感情的なラップにも定評があり、特にそのラップは人気ラッパーのSALUにも「心が通っている声」と評されている。
2019年には2枚のEPと1stフルアルバム「Kvi Baba」をリリース。Apple Music 「今週のNEW ARTIST」をはじめとしてSPACE SHOWER TV、YouTubeなど様々なメディアで注目のアーティストとして取り上げられ、前述のSALUやZORNなどの現代日本を代表するようなラッパーともコラボレーション。2020年の国内HIPHOPシーンにおいて、最注目アーティストといっても過言ではないラッパーだ。
そんな彼がこの2020年5月29日に3rd EpとなるNew EP「Happy Birthday to Me」をリリース。全6曲収録のこのEPは、さらに様々な音を自分流に落とし込んだ傑作。またこれまでの活動を通して自分の中から自然と湧き出てきた“ポジティブ”な言葉も込められており、自身にとっての一つのターニングポイントといえる作品になっている。




・Kvi Baba / Fight Song (Official Lyric Video) 




5月29日リリースのNew EP「Happy Birthday to Me」の1曲目に収録されている楽曲。 

≪生まれて今 初めて書く Love Song≫というリリックからも分かる通り、一種のラブソングとなっている。ただ、ここに綴られているのは特定の誰かに対しての恋の描写ではなく、むしろ自己愛に近いものだといえる。
≪僕が僕宛に書く It’s a Fight Song≫≪もしも生まれ変わる事があるとしても/また再度自分をアンコール≫≪一面辿れば最低の過去も/僕が僕である為の必要材料≫というような自分を肯定する言葉が、優しくも強い声で発信されているので、自己肯定感の低い人には特に刺さるだろう。聞き終わるころには、少しだけ心が楽になっているかもしれない。




・Kvi Baba / Life is Short (Official Music Video) 




1stフルアルバム「kvi baba」に収録されている1曲。 

壮大で開けたトラックに対して、≪空を青く感じる/雲を近く感じる≫という視覚的に開けたリリックを入れ込み始まるこの曲。そんな壮大な雰囲気の中で綴られているのは、≪消えてしまいたいほどに生きていたいという想い≫を抱えながら≪Life is Short But Now I’m Good≫≪俺は今日も生きている≫と日々を生き抜いている人のこと。生きづらさを感じながらもなんとか日々はいつくばって生きている人には間違いなく刺さるはずだ。
途中入る≪何のために生まれて/何をして喜ぶか選べる≫という、某食物系ヒーローのテーマ曲からのサンプリングフレーズもとてもエモーショナル。




・Kvi Baba / Feel the Moon (Official Music Video) 




2019年2月22日にリリースされた1st EP「Natural Born Pain」収録の楽曲。 

≪もう気にしない/上手くこなせない道もあり≫≪進む俺の道はきっとそばに闇が潜むし/だけどそれはそれでいい≫≪俺は俺で進むし君は君の道でいい/向かう先は同じ地/好きなようにやれば良い≫と、一つ何かに折り合いをつけ、自分の道を歩こうとする決意の歌に聴こえる。トラックやラップもより繊細でセンシティブで、まさに月明かりの下で歌っているような雰囲気があり、それが得も言われぬ切なさを感じさせるというのもこの楽曲の特徴だろう。
また、後半になるにつれてビートがハードに歪んでいくというのもポイント。それが感情の爆発のように聞こえてきて、やはりエモーショナルだ。



3rd EP「Happy Birthday to Me」には、客演にVIGORMAN(変態紳士クラブ)・NORIKIYO・RYKEYと豪華なラインナップが名を連ねている。さらに楽曲は前作同様にBACHLOGICが手掛ける等、充実の体制。 

もし自分の心情とマッチするような心のサウンドトラックを探しているのであれば、この作品ないしは彼の音楽に触れてみることをおすすめしたい。




【HP】 

http://kvibaba.com


【YouTube】

https://www.youtube.com/channel/UCqz3nhNFUZYgUT8ncTZwFSQ


【Instagram】

https://www.instagram.com/kvibaba


【Twitter】

https://twitter.com/kvibaba


【Sound Cloud】

https://soundcloud.com/kvibaba


【リリース情報】




2020/05/29(金)リリース

6曲入りEP (on Digital & Stream)
「Happy Birthday to Me (ハッピー・バースデイ・トゥ・ミー)」
価格: 1,222円(単曲:255円)
品番: KVB-004


1. Fight Song

2. No Clouds
3. By Your Side
4. Talk to Myself
5. Fight Song (Remix) feat. VIGORMAN & NORIKIYO
6. Decide feat. RYKEY

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