千葉県出身のシンガーソングライター、あざらし。 

2010年、「大人にも子供にも聴きやすく親しみやすい音楽を奏でたい」という思いで“あざらし”と銘打ち、活動をスタート。その後ライブ活動や自主制作CDのリリース等精力的に活動を続けながら、島村楽器主催アコパラ全国大会にて優秀賞を受賞。ライブ配信イベントで勝ち抜き、京セラドームで開催の肉フェスにも出演。赤坂BLITZ、Zepp東京などで開催されたイベントにも多数出演するなど、高い評価を受けてきた。

透明感の高い歌声の持ち主で、時に力強く鳴らされながらもその透明感は失われない。そんな歌声を武器に、時に優しく、時に真っ直ぐな言葉で心の奥底にある深い感情を歌うのが大きな特徴だ。

昨年2019年には自身初となるインディーズデビューシングルCD「明日元気になれ」を全国リリース。2020年にはそのMV撮影も予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、ダメになってしまったという。それでもこの2020年は活動11年目に入る大事な1年。日々弾き語り配信をするなどしながら、自身の音楽を発信し続けている。




・TUBUYAKU/あざらし 




「SNSに向けた作った歌」だという楽曲「TUBUYAKU」。 

ブルージーで味わいのある曲調の中で歌われているのは、≪巻き散らした言葉たちが名もなき傍観者によって 拡散され格差によって生かされ殺され無常に晒され≫≪物事の本質を見極めずに眼に見えるものだけ 嘲笑って他人のせいにするやつは マジクソくらっちまえ≫といった、もはや現代社会が抱える大きな闇となりつつ問題に対してのまっすぐな言葉たち。

力強いサウンドと歌声で、誰もの目の前に広がっているリアルな世界が歌われているだけに、言葉がすんなりと入ってくる。その言葉一つ一つを噛み締めながら聴きたい1曲だ。




・越えて/あざらし


 


透明感の高い歌声の透明度を、力強い発声でも失わないというのが彼の大きな武器だと紹介してきたが、そんな彼の武器をひしひしと感じることが出来る楽曲がこの「越えて」だ。 

Aメロはたっぷりの空気を孕んだ、穏やかで透明度の高い歌声を放つ。そこからBメロ、サビと全体の音が盛り上がっていくのに従って、歌声もどんどん圧を増していく。しかしそんな声の音圧が強いBメロやサビでも透明度はキープされたまま、すごく綺麗に澄んだ歌声が伸びていくのだ。そんな歌声の響きの良さを堪能しながら聴き込みたい楽曲だ。

レコチョク等で配信リリースもされており、Spotifyなどのサブスクリプションサービスでも聴くことが可能となっている。



あざらしは、音源とライブで少し印象が違った音を鳴らすアーティストでもある。どちらにもそれぞれの魅力があり、一人のシンガーソングライターなのに二度楽しめるというのも魅力だ。是非音源にもライブにも触れてみてもらいたい。 

この先目指す場所は「東京国際フォーラム」。5年以内にそこにたどり着けるように活動していきたいというので、期待して追いかけていこう。




【HP】 

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【リリース情報】




インディーズ1stシングル「明日元気になれ」

収録曲

01. 明日元気になれ

02. さよならはもう言わないよ

03. 明日元気になれ (弾き語りVersion)


価格(税込):¥1,100