2018年春結成/関西圏発のロックバンド、CAT ATE HOTDOGS。
その音楽・ライブパフォーマンスは年齢を問わず幅広い層に響いている。
2021年12月8日(水)、シングルとしては2作目となる『timelimit.』を発表。
・CAT ATE HOTDOGS – Drops
正式なミュージックビデオとしては初の作品『Drops』。
「名前を広く知ってもらえるきっかけになった“十代白書”の決勝で演奏するなど、活動初期からライブで欠かさずやっている曲」だという、人気楽曲の一つ。
「冒頭部分の空ピッキングの掛け合いが印象的。」との言葉通り、バンドならではともいえる構成力が感じられる作品で、音楽を演奏する楽しさのようなものがひしひしと伝わってくる。楽曲自体の勢いやエネルギーも抜群なので、それも相まって思わずギターやベースを手に取りたくなる人も多いはずだ。
「今聴くと、あの頃ならではの形を成している(今とは違う思考回路で作っている)と思う。」とも話してくれているこの楽曲を、今の楽曲と交互に聞いてみるというのも面白いだろう。
・CAT ATE HOTDOGS – yoru
「イントロのカッティングとベースラインなど、4人特有のうねりが詰まっている楽曲」とコメントをくれた楽曲『yoru』。
「制作当初リード楽曲は別の楽曲のだったものの、作品の全貌が見えてくる中で自分たちなりの新しい要素を発信できるのではないかと話しあって、完成の直前急遽リード楽曲になったという経緯があって。だからこそ、リリース後も長く評価していただけているのが嬉しい。」という同曲は、バンドとしての4人のバランス、メロディーセンス、楽曲の展開力、感情的でありながらも嫌な押し付けがましさがないボーカルなど、CAT ATE HOTDOGSというバンドの良さがそこかしこから感じられる作品となっている。
タイトル通り、夜に聴きたくなるムードがあるというのも、バンドミュージック・オルタナティブロック好きにはたまらないのではないだろうか。
・CAT ATE HOTDOGS - timelimit. (Official Music Video)
2021年には1st Single『ハローグッバイ、サニーデイ』、2nd Single『timelimit.』と2作リリースした彼ら。
こちらはそのうちの2作目の表題曲で、「一作目と二作目で対となるような作品をイメージしていたので、こちらは自ずとハードな方向に全員で振り切っていったと思います。」と話す作品だ。
ダークなリフと最高の疾走感。それは時代錯誤かもしれないが、男らしいと表現したくなってしまう印象的なボーカルと抜群の相性を見せる。誰が聞いても思わず“カッコイイ!”と言いたくなるような楽曲となっている。一瞬でテンションを持っていかれる1曲だ。
2021.12.08.Wed Release